Session Speakers

Ajibike JimohIsopa Consulting Limited
Impact Investment Program Manager

略歴

インパクト投資プログラムマネージャーであり、ヘルスケア、農業、フィンテック、物流、エドテック、クリーンテックなどの分野でスタートアップへの資金提供を通じてイノベーションをスケールさせた実績を持つ。JICA、develoPPP Ventures、GIZ、VC4A、UNFPA、NITDAなどの国際的な組織と提携し、100万ユーロ以上の資金調達と戦略的パートナーシップの形成を支援する大規模なイニシアチブを成功に導いてきた。アフリカにおける変革の促進と成長支援に情熱を注いでいる。

江間有沙東京大学国際高等研究所東京カレッジ
准教授

略歴

東京大学国際高等研究所東京カレッジ准教授。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論（STS）。人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係について研究。主著は『AI社会の歩き方－人工知能とどう付き合うか』(化学同人、2019年)、『絵と図で分かるAIと社会』(技術評論社、2021年)、『分身ロボットとのつきあい方』（岩波書店、2024年）。令和3年度東京大学卓越研究員。東京都AI戦略会議、人間中心のAI社会原則会議、国連のAIに関する諮問委員会、経済協力開発機構（OECD）の Expert Groupなど、国際機関や行政機関等のAI関連会議に参画。

Ashley GroshBreakthrough Energy
Vice President

略歴

20年以上にわたり、金融と気候変動イノベーションの分野で活躍してきた。Breakthrough EnergyのバイスプレジデントとしてBreakthrough Energy Fellowsプログラムを統括する前は、Wells Fargoにおいて15年間、複数の事業部門でソートリーダーシップを発揮し、ESG戦略全般、クリーンテック商業銀行業務、サステナブルファイナンス戦略を推進した。Wells Fargo在籍中には、アーリーステージのクリーンテクノロジーの市場投入を促進するための1億ドル規模のインパクトファンド「Innovation Incubator（IN2）」を設立。IN2プログラムのポートフォリオ企業72社は、これまでに外部資金23億ドル超を調達している。

現在、AshleyはBE DiscoveryおよびFellowsプログラムを率い、資本パートナー、起業家、大学、インキュベーター、国立研究所と連携しながら、クリーンテックエコシステムの発展に貢献している。この初期段階にあるグローバルな取り組みは、革新的な技術のプレベンチャー段階への資金提供、そして気候変動問題解決の鍵となる科学的ブレークスルー創出が最も困難な分野における研究開発支援に重点を置いている。コロラド大学ボルダー校にて経済学と金融学の学士号を取得。また、同大学NCAAディビジョン1女子サッカーチームに所属していた。

Audrey TangGovernment of Taiwan
Cyber Ambassador-at-large and 1st Digital Minister (2016-2024)

略歴

台湾のサイバー無任所大使であり、初代デジタル担当大臣（2016-2024）としてデジタル民主主義の先駆的な取り組みで知られている。2023年にTIME誌の「AI分野で最も影響力のある100人」に選ばれたTangは、台湾の国際的に評価されたCOVID-19対応策の立案・実施や、2024年の総統選挙と立法選挙の外国からのサイバー干渉からの保護において重要な役割を果たした。

現在、ダイバーシティの実践に向け協働するための技術である「Plurality」のビジョンを広げ、世界中の人々にインスピレーションを与えることに注力している。

Caroline WinnettBerkeley SkyDeck
Executive Director

略歴

UCバークレーのスタートアップアクセラレーター兼インキュベーターであるBerkeley SkyDeckのExecutive Directorを務めている。 Berkeley SkyDeckは世界有数のスタートアップアクセラレーターとして知られている。 CarolineはSkyDeckのスタートアップに9000万ドルを投資するVCファンド、Berkeley SkyDeck Fundを立ち上げ、ファンド利益の半分をUCバークレーと共有している。Carolineはニューロマーケティング業界の先駆企業であるNeuroFocusを共同設立し、同社はNielsenに買収されている。スタートアップ業界でのキャリアの前は、プロのコンサートバイオリニストとして活動していた。 CarolineはUC BerkeleyのHaas School of BusinessでMBAを取得している。

Christophe JurczakQuantonation
Managing Partner

略歴

2022年ノーベル賞受賞者Alain Aspectの指導の下で量子物理学の博士号を取得し、政府、エネルギー、防衛分野で職務を歴任した後、シリコンバレーのパイオニアであるQC Wareに入社。2018年以降、量子技術に特化した初のベンチャーキャピタル企業Quantonationの創業者兼マネージングパートナーを務めており、量子分野で最大のアーリー期投資家として世界中に32のポートフォリオ企業を持ち、運用資産は2億1100万ユーロにのぼる。また、いくつかのスタートアップや非営利団体の取締役を務め、量子技術の未来を形作る上で重要な役割を担っている。

古賀大貴Oishii Farm
共同創業者兼CEO

略歴

1986年東京生まれ。少年時代を欧米で過ごし、慶應義塾大学を卒業。コンサルティングファームを経て、UC バークレーでMBA取得。持続可能な農業と、圧倒的な「おいしい」を実現するため、在学中の2016年に「Oishii Farm」を設立。日本人として初めて、同大学最大のアクセラレーターであるLAUNCHで優勝。翌年から米ニューヨーク近郊に植物工場を構え、日本の高品質ないちごを販売開始。ミシュランレストランに卸し、そのおいしさから米国中のセレブやメディアが取り上げた。その後、ホールフーズでの展開も開始。2024年には、世界最大級のいちご植物工場を稼働させ、米国東海岸で販売地域を拡大している。

亀澤宏規株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
取締役代表執行役社長グループCEO

略歴

1986年東京大学大学院理学系修士課程修了。同年三菱銀行（現三菱UFJ銀行）入行。CPM部長、融資企画部長、市場企画部長を歴任するなかで、世界金融危機や東日本大震災、マイナス金利導入等の難局でリーダーシップを発揮。2014年に常務執行役員米州本部副本部長に就任してNY駐在。2016年に帰国後は三菱UFJフィナンシャル・グループ常務執行役員兼グループCDO（最高データ責任者）、2017年に執行役常務兼グループCIO（最高情報責任者）兼グループCDTO（最高デジタルトランスフォーメーション責任者）、2019年に代表執行役副社長兼グループCOO兼グループCRO兼グループCDTOを歴任しグループのDXを推進。2020年4月より現職。

Jerry OCHEZowasel
CEO

略歴

ナイジェリアの起業家、経済学者、農業技術者であり、2度目の創業会社であるZowaselのCEOを務めている。Zowaselはデータサイエンス、テクノロジー、自然に基づくソリューションを活用し、小規模農家の生産性、持続可能性、収益性をバリューチェーン全体で向上させる農業会社である。（詳細は https://wikitia.com/wiki/Jerry_OCHE 参考） Zowaselは主に大企業と小規模農家と協力して、サプライチェーン全体で活動している。また、Founder Institute、AFD Social Inclusive BootCamp、Nigeria Climate Innovation Centerでメンターを務めている。

jiwon bangmoty
CEO

略歴

Kookmin Universityにて自動車工学の学士号を取得（副専攻は電子工学）。
LG奨学生（産学連携プログラム）。
Kookmin Universityモーター制御研究室にて自動車工学の修士号を取得。
LG自動車モーター開発チームの元エンジニア。
現在はMotyのCEO兼創業者。

Joanna DrakeMagnify Ventures
Founder & Managing Partner

略歴

20年以上にわたりシリコンバレーで次世代テクノロジー企業の設立と投資を実行。Current TVで共同創業とCOO（最高執行責任者）を、その後DeNA WestでCOOを務めた後、ベンチャーキャピタリストとなる。Core Ventures GroupのGP（ジェネラルパートナー）として、フィンテック、ビッグデータ、サイバーセキュリティのグローバルカテゴリーリーダーを務める。また、Magnify Venturesの創業マネージングパートナーとして、「妊娠から人生の終末期まで」という新たなスタートアップのカテゴリを開拓し、600兆円規模のケアエコノミーに技術革新をもたらしている。

キャシー松井MPower Partners Fund L.P.
ゼネラル・パートナー

略歴

ゴールドマン・サックス証券会社、元日本副会⻑およびチーフ日本株ストラテジスト。1999年に提唱した「ウーマノミクス」の概念はその後広く世界に浸透し、日本政府も女性活躍推進を経済成⻑戦略として打ち上げるに至った。多様性、コーポレートガバナンスと持続可能性を経済合理性の観点から分析し、多くの企業や投資家に影響を与えている。2020年に『女性社員の育て方、教えます』を出版。ハーバード大学、ジョンズホプキンズ大学院卒。

日比野克彦東京藝術大学
学長

略歴

1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学に在学していた80年代前半より作家活動を開始し、社会メディアとアート活動を融合する表現領域の拡大に大きな注目が集まる。その後はシドニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレにも参加するなど、国内外で個展・グループ展、領域を横断する多彩な活動を展開。また地域の場の特性を生かしたワークショップ、アートプロジェクトを継続的に発信。現在、岐阜県美術館、熊本市現代美術館にて館長、母校である東京藝術大学にて1995年から教育研究活動、2022年から学長を務め、芸術未来研究場を立ち上げ、現代に於けるアートの更なる可能性を追求し、企業、自治体との連携なども積極的に行い、「アートは生きる力」を研究、実践し続けている。

Lisa LambertQuantum Industry Canada (QIC)
Chief Executive Officer

略歴

カナダの産業主導型量子技術コンソーシアムであるQuantum Industry Canada（QIC）のCEOを務めており、カナダの量子技術能力を世界的なビジネスの成功と国家繁栄に繋げるというQICの使命をリードしている。イノベーション戦略でよく知られたリーダーであるLisaは、複雑な課題に取り組むための協力的アプローチを推進している。彼女はキャリアとしては科学、技術、社会の交差点で先駆的なイニシアチブを展開し、多様な利害関係者を結集して変革を推進してきた。

寺部雅能デロイトトーマツコンサルティング合同会社
量子技術統括

略歴

自動車系メーカー、総合商社の量子プロジェクトリーダーを経て現職。量子分野において数々の世界初実証や日本で最多件数となる海外スタートアップ投資支援を行い、広いグローバル人脈を保有。国際会議の基調講演やTV等メディア発信も行い量子業界の振興にも貢献。著書「量子コンピュータが変える未来」。そのほか、経済産業省・NEDO 量子・古典ハイブリッド技術のサイバ－・フィジカル開発事業の技術推進委員長など複数の委員、文科省・JSTの量子人材育成プログラムQ-Quest講師、海外量子スタートアップ顧問も務める。過去に、東北大学客員准教授も務める。

Murat AktihanogluRemarkable Ventures Climate
Managing Partner

略歴

Remarkable Ventures、Remarkable Ventures Climate、およびERAの共同創業者兼マネージングパートナーである。2011年以来、ベンチャーキャピタリストとして350以上のアーリー期のテクノロジーおよび気候変動関連企業に投資し、合計時価総額は100億ドルを超える。以前はCentrlおよび非営利団体Entrepreneurs Roundtableを設立し、毎月の投資家会議を通じてニューヨークのスタートアップコミュニティを支援していた。2011年には「Location-Aware Applications」を共著し、ソニーやSilicon Graphicsでエンジニアリングの役職を歴任した。Bilkent Universityでコンピュータサイエンスの修士号を取得している。

不破直伸国際協力機構
スタートアップエコシステム構築専門家

略歴

投資銀行資本市場部門勤務やIT系のスタートアップ役員などを経て、ウガンダに移住し、JICA入構。エチオピアにて勤務した後、現在はナイジェリア政府機関であるデジタル・イノベーション局（The Office for Nigerian Digital Innovation: ONDI）に派遣。ナイジェリアを中心にアフリカ諸国のスタートアップ・エコシステム構築支援に従事。

活動概要：ナイジェリア政府が実施するインキュベーションプログラムやアクセラレーションプログラムへの技術支援や日系企業との連携促進などを通じ、ナイジェリアのスタートアップ・エコシステム構築を支援。

伊藤錬Sakana AI株式会社
共同創業者 COO

略歴

2001年外務省入省。在米国日本大使館勤務を経て、本省にて日米安保、日EU経済連携協定交渉に従事。総理大臣通訳官も務める。2011年より世界銀行（ワシントンDC）に勤務。2015年よりメルカリ執行役員（グローバル事業担当）、2022年より英Stability AIにてCOOを務めた後、2023年Sakana AIを共同創業。創業1年以内に日本最速でユニコーンとなる。

2001年東大法卒、04年ニューヨーク大ロースクール修了、05年スタンフォード大院修了。ニューヨーク州弁護士。

ニューヨーク大ロースクール・シニアフェロー、日米欧三極委員会（Trilateral Commission）委員も務める。ロンドン在住。

Serena LimThe Ascott Limited
Chief Growth Officer

略歴

The Ascott Limited（Ascott）のChief Growth Officerであり、マネジメントおよびフランチャイズ契約の管理を通じて、同社の成長を指揮・管理するグローバル事業開発チームを率いている。企業が資産（Asset）の保有を抑えて、財務を軽くすることを目指す経営手法、Asset-light戦略を通じてグループの成長目標を支援し、強力な継続収益を提供するため、Serenaとそのチームは主要成長市場でAscottの対象地域を拡大する機会を追求している。

ホテル開発、戦略計画、実現可能性調査において20年以上の経験を持ち、Ascottには2023年1月に入社している。

Simone SeveriniAmazon Web Services (AWS)
General Manager, Quantum Technologies

略歴

AWS（Amazon Web Services）の量子技術プログラムを率いており、初の量子プロセッサを統合したクラウドサービス「Amazon Braket」を立ち上げた。CaltechとのAWS量子コンピューティングセンターやハーバードとの量子ネットワーキングセンターの設立に貢献した。UCLの情報物理学教授として、Google、Lockheed Martin、Siemensとの共同研究を開始した。Cambridge Quantum（現Quantinuum）やPhaseCraftなどの先駆的な量子スタートアップを共同創業し、世界各地の研究機関や主要ベンチャーキャピタルに対する助言も行っている。

Siu Rui QuekCarousell Group
Co-founder and CEO

略歴

Carousell Groupの全体戦略と方向性を設定する責任を担う。共同創業者のMarcus TanとLucas Ngooとともに、2012年8月にCarousellを立ち上げて以来、Siu Ruiは製品戦略や国際展開など成長に深く関与してきた。彼は技術に対する情熱があり、技術には世界規模で有意義な影響を与える力があると信じている。これがSiu Ruiの製品中心の会社を構築するというコミットメントの原動力であり、Carousellのミッションである「全ての人にとって中古品を最初の選択肢にする」という目標に対し重点的に取り組んでいる。

Stephy DengAdofaer
CEO

略歴

Adofaerの創業者兼CEOであり、次世代の玩具プラットフォームを運営している。Adofaerは、AIイノベーションを通じて企業がコンセプトをコレクティブル（収集価値のあるアイテム）に変えることを支援している。

安野貴博合同会社機械経営
代表

略歴

AIエンジニア、起業家、SF作家。開成高校を卒業後、東京大学へ進学。内閣府「AI戦略会議」で座長を務める松尾豊の研究室を卒業。
外資系コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループを経て、AIチャットボットの株式会社BEDORE（現PKSHA Communication）、リーガルテックのMNTSQ株式会社を創業（後者は共同創業）し、デジタルを通じた社会システム変革に携わる。
未踏スーパークリエータ。デジタル庁デジタル法制ワーキンググループ構成員。日本SF作家クラブ会員。
2024年、デジタル民主主義の実現などを掲げ東京都知事選に出馬、一般財団法人GovTech東京アドバイザー就任、AIを活用した双方向型のコミュニケーションを実践。

千野剛司Binance Japan株式会社
代表取締役

略歴

慶應義塾大学卒業後、2006年東京証券取引所に入社。2008年の金融危機以降、債務不履行管理プロセスの改良プロジェクトに参画し、日本証券クリアリング機構にてOTCデリバティブ（クレジット・デフォルト・スワップおよび金利スワップ）の清算プロジェクトを主導するとともに、日本取引所グループの清算決済分野の経営企画を担当。2016年よりPwCJapanのCEO Office（経営企画）にて、リーダーシップチームの戦略的な議論をサポート。2018年7月、世界的な暗号資産取引所であるKrakenを運営するPayward, Inc.（米国）に入社し、金融庁登録に貢献。2020年3月より同社日本代表就任。
2022年7月Binance日本代表に就任。オックスフォード大学経営学修士（MBA）修了。

島田太郎株式会社東芝
代表取締役社長執行役員 CEO

略歴

新明和工業株式会社、シーメンス株式会社などを経て、2018年10月にコーポレートデジタル事業責任者（CSO）として株式会社東芝に入社。2019年4月より執行役常務最高デジタル責任者（CDO）、2020年2月より東芝データ株式会社代表取締役CEO、同年４月より東芝デジタルソリューションズ株式会社取締役社長を歴任。2022年3月に株式会社東芝代表執行役社長CEOに就任し、2023年12月より代表取締役社長執行役員CEO 現在に至る。
2022年5月より一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(Q-STAR)代表理事を務める。

藤井輝夫東京大学
総長

略歴

1993年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了・博士（工学）、同生産技術研究所や理化学研究所での勤務を経て、2007年東京大学生産技術研究所教授、2015年同所長。2018年東京大学大学執行役・副学長、2019年同理事・副学長（財務、社会連携・産学官協創担当）を務め、2021年より同総長に就任（現在に至る）。
その他、2005年から2007年まで文部科学省参与、2007年から2014年まで日仏国際共同研究ラボ（LIMMS）の共同ディレクター、2017年から2019年までCBMS（Chemical and Biological Microsystems Society）会長、2021年から2024年まで総合科学技術・イノベーション会議議員（非常勤）。
専門分野は応用マイクロ流体システム、海中工学。

宗原智策NordicNinja VC
Managing Partner

略歴

北欧VCのNordicNinjaマネージングパートナー。政府系金融機関のJBICグループにて、メキシコにおける再エネファンドの設立や欧州向けのベンチャー投資をリードした後、2019年に NordicNinja VCを設立。フィンランドとイギリスを拠点に、北欧中心に欧州地域でのベンチャー投資を行う。フォーカス領域はClimatetechを含むサステナ関連やDeep Tech全般で、投資先の社外取締役として日本市場への参画を含めた支援を実施。デンマーク・コペンハーゲンに拠点がある北欧と日本を含むアジアを繋ぐアクセレーターNordic Asian Venture Allianceの理事も務める。

東原敏昭株式会社日立製作所
取締役会長代表執行役

略歴

1977年日立製作所入社。電力や鉄道など様々な分野の制御システムの品質保証や取り纏め業務に長く従事。国内外の子会社社長等の経営経験を経て、
2013年日立製作所執行役専務、2014年執行役社長兼COO兼取締役、2016年執行役社長兼CEO兼取締役、2021年執行役会長兼CEO兼取締役、2022年4月より現職。
社外でも経団連副会長や日本科学技術振興財団理事長などを務め、社会課題解決や科学技術教育支援に尽力。徳島大学工学部卒業、ボストン大学大学院（コンピュータサイエンス学科）修了。著書に「日立の壁」（東洋経済新報社）。

松尾豊東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻
教授

略歴

1997年東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年同大学院博士課程修了。博士（工学）。産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授。2019年より、教授。専門分野は、人工知能、深層学習、ウェブマイニング。人工知能学会からは論文賞（2002年）功労賞（2013年）等を受賞。2017年より日本ディープラーニング協会理事長。2019年よりソフトバンクグループ社外取締役。2021年より新しい資本主義実現会議有識者構成員。2023年よりAI戦略会議座長。2024年よりAI制度研究会座長。

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