Session Speakers

小池百合子東京都知事

生年月日: 1952（昭和27）年7月15日兵庫県生まれ

略歴

1976年10月　カイロ大学文学部社会学科卒業
1992年7月　参議院議員
1993年7月　衆議院議員
2003年9月　環境大臣
2004年9月　内閣府特命担当大臣（沖縄及び北方対策）兼任
2006年9月　内閣総理大臣補佐官（国家安全保障問題担当）
2007年7月　防衛大臣
2010年9月　自民党総務会長
2011年10月　予算委員会理事
2016年7月　東京都知事　当選
2020年7月　東京都知事　当選（2期目）

Adi IgnatiusEditor in Chief, Harvard Business Review

略歴

2009年1月よりハーバード・ビジネス・レビュー(HBR)編集長。HBRの編集改革とDXを主導し、受賞歴のあるマルチプラットフォーム・メディアへと成長させた。
HBRの前はTIME誌の副編集長に就任。それ以前はウォール・ストリート・ジャーナル紙に10年以上勤務し、北京とモスクワの支局長を歴任した。
また、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー2冊を編集・監修している:「Prisoner of the State：Prisoner of State: The Secret Journal of Chinese Premier Zhao Ziyang』『President Obama: The Path to the White House』
外交問題評議会のメンバーであり、Foreign Affairs、Harvard Public Health、The Wire、Climate & Capital Media、DocuSign、SUNY Journalism School、Stonington Historical Societyの諮問委員を務めている。

せきぐちあいみ株式会社MUSOU VRアーティスト

略歴

2016年からVR空間に360度に広がる3Dの絵を描くアーティストとして国内外で活動。12カ国からオファーを受けライブペイントのパフォーマンスやアート制作を行う。2021年ForbesJAPAN100に選出。ドバイ文化庁認定アーティスト。

滝川晃史三菱商事株式会社
マネージャーCCUS＆CDRライン

略歴

総合商社でDAC/炭酸塩/風化促進等carbon removal技術の新規事業発掘、投資活動、プロジェクト開発に従事し、carbon removal技術由来のカーボンクレジット売買事業NextGenのクレジット調達を率いる。Carbon removal 市場の活性化を通じて気候変動問題への貢献に取り組む。
Climate Impact Xの外部アドバイザー、経済産業省DACワーキンググループの委員も務める。

岡本彰彦Headline Asia General Partner

略歴

リクルートホールディングスR&D担当執行役員としてシリコンバレー、イスラエル、インド等を対象としたCVCやAI研究所を創設・運営した他、全従業員を対象とした新規事業提案制度『Ring』を管掌。
MUFGのCVCであるMUFGイノベーションパートナーズでは取締役副社長兼最高投資責任者として投資戦略の立案と実行を指揮した。

有馬暁澄Beyond Next Ventures株式会社パートナー

略歴

慶應義塾大学理工学部生命情報学科卒業後、丸紅（株）に入社。穀物本部にてトレーディング事業を通じて生産から販売までのアグリ全般に携わる。2019年にBeyond Next Venturesに参画し、アグリ・フード・クライメートテック領域のスタートアップへの出資・伴走支援に従事。また、農林水産省や大企業と積極的に連携し、産学官連携プロジェクト（「フードテック研究会/ゲノム編集ＷＴ・サーキュラーフードWT」代表、スタートアップ総合支援事業（農林水産省版 SBIRプログラム）PMなど）にも取り組む。

Allen John KuOperations Director at Startup Island TAIWAN

略歴

15年以上の事業開発・営業経験があり、現在は台湾スタートアップ・スタジアムの運営ディレクターを務める。以前は米国で起業し、新興企業の顧問を務め、海外への働きかけ、国境を越えたマッチメイキング、内部統制に豊富な経験を持つ。

杉本亜美奈fermata株式会社代表取締役CEO

略歴

DrPH/公衆衛生博士
東京大学修士号、London School of Hygiene & Tropical Medicine (英) 公衆衛生博士号取得。福島第一原子力発電所事故による被災者の内外被曝及び健康管理の研究を行い、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)のメンバーでもある。日本医療政策機構にて、世界認知症審議会 ( World Dementia Council ) の日本誘致を担当。厚生労働省のヤングプロフェショナルメンバーにも選ばれ、「グローバル・ヘルスの体制強化:G7伊勢志摩サミット・神戸保健大臣会合への提言書」の執筆に関わる。近年、Mistletoe 株式会社に参画。また、元 evernote CEO の Phil Libin 氏が率いる AI スタートアップスタジオ All Turtles の元メンバーでもある。国内外の医療・ヘルスケアスタートアップへの政策アドバイスやマーケット参入のサポートが専門。

Anna KreshchenkoFlora株式会社代表取締役

略歴

ウクライナ国立オデッサ大学の国際関係学部を卒業。2017年に文部科学省の奨学金を受賞し来日。2022年に京都大学法学部卒業。2020年にS&R Foundationに選抜され、Kingfisher Leadership Programでシリコンバレーに渡航。同年に京都のフェニクシーインキュベーションに選抜。身近な人の妊娠うつ発症により、女性の身体とメンタルケアを改善をし、女性がもっと活躍できる社会にしたいとの思いからFloraを日本で創業。2022年に関西経済連合会や関西経済同友会が主催する関西財界セミナーの輝く女性賞を受賞。同年に京都府総合計画策定検討委員会の委員に就任。

辻愛沙子株式会社arca CEO / Creative Director

略歴

社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。

西垣淳子石川県副知事／CDO／CGO

略歴

東京都出身。1991年東京大学法学部を卒業後、通商産業省（現：経済産業省）入省。デューク大学、シカゴ大学にてLL.M.を取得。経済産業省では、競争政策、知財戦略、製造業のデジタル化・IoT化、ブランディング戦略、デザイン政策、中小企業政策等を担当。2022年7月より石川県副知事、同年10月より石川県のCDOとして、県と19市町一体となったデジタル活用の推進を担当。

景山綾子国際連合開発計画（UNDP）
アジア太平洋地域サステナブル投資・シニアエキスパート

略歴

商業金融機関や企業とのパートナーシップを通じて、シンガポールを拠点にアジアにおけるSDGs投資のスケールアップに従事。UNDPでは2つのアジアのインパクトファンド支援、多数の投資家・金融機関向けに、戦略、政策、案件ストラクチャリング、ポートフォリオ管理等に関するインパクト投資アドバイザリー業務を担当。 UNDPの前は、Fidelity International、Standard Chartered銀行、Vena Energy、国際協力銀行にて、電力・エネルギー、都市、社会インフラ等における持続可能な投融資の責任者、政府や業界団体でのサステナビリティ金融タクソノミー等制度設計の諮問委員(シンガポール通貨庁Green Finance Industry Taskforce, Glasgow Financial Alliance for Net Zero, International Capital Market Associationの各種ガイドライン)としての経験を有する。

藤本あゆみ 一般社団法人スタートアップエコシステム協会代表理事

略歴

大学卒業後、2002年キャリアデザインセンターに入社。求人広告媒体の営業職、マネージャー職を経て2007年4月グーグルに転職。代理店渉外職を経て営業マネージャーに就任。女性活躍プロジェクト「Women Will Project」のパートナー担当を経て、同社退社後2016年5月、一般社団法人at Will Workを設立。株式会社お金のデザインでのPR マネージャーとしての仕事を経て、2018年3月よりPlug and Play株式会社でのキャリアをスタート。現在は執行役員CMO としてマーケティングとPRを統括。2022年3月に一般社団法人スタートアップエコシステム協会を設立、代表理事に就任。米国ミネルバ認定講師。2023年より文部科学省起業家教育推進大使、内閣府規制改革推進会議スタートアップ・投資ワーキンググループ専門委員。

Bernhard SchambeckHead of the BMW Group Technology Office in Japan

略歴

ベルンハルト・シャンベック氏は、日本のエコシステムにおける最先端技術の発掘を担当するBMWグループ・テクノロジー・オフィスの責任者を務める。スタートアップから業界をリードする組織まで、さまざまな企業とのパートナーシップの構築することを得意としている。過去には、BMW Startup Garageの責任者を務める。University of Applied Science in Munichにて精密工学とマイクロシステムの学位を取得後、1996年にBMWに入社。以来、自動車業界での25年以上のキャリアおよび、スタートアップとのコラボ経験、創業者としての経験も有し、大企業とスタートアップの両者を深く理解している。キャリアを通じて、数多くのアーリーステージのスタートアップとの協業を成功へ導く。

田附千絵子Investment Director, Sony Ventures

略歴

2022年1月にソニーベンチャーズに参画し、ヘルステックやディープテックのスタートアップへの投資を専門としている。ソニーベンチャーズへの参画前は、日米間のクロスボーダーM&AケースのPMIを実行し、シンガポールのスタートアップが日本市場に進出する際の支援を提供するなど、コンサルティングファームで活動していた。また、経済産業省にて日本の主要大学に所属する4つのベンチャーキャピタル企業の設立において重要な役割を果たした。シンガポール国立大学でMBAを取得し、東京大学で神経科学の博士号を取得している。

頼嘉満UB Ventures マネージングパートナー

略歴

モニター・グループ等でコンサルタントとして経営戦略立案やアジア進出プロジェクト責任者を経て、DCM Venturesに参画。ベンチャーキャピタリストとしてfreee等への投資実行を担当。2014年に中国スタートアップHappy Elementsに参画し、CSO、取締役兼日本代表として日中におけるコンテンツ、xR事業の展開を統括。IEビジネススクールMBA修了。JVCA理事。

Chicky BhavnaniElevandi KK, Japan

略歴

アジア太平洋地域の保険およびテクノロジーにおけるデジタル変革のリーダー。
29年間、革新的なスタートアップでの仕事から、インパクトイノベーションに焦点を当てた非営利団体の設立まで経験。AI教育を地域コミュニティに導入したパイオニアである彼女は、AXAのリージョナルディレクターや、ソフトウェア大手のTCSのトランスフォーメーションリーダーとしても従事。彼女の専門知識と変革推進への情熱により、業界をリードする人物となり、テクノロジーを通じて革新的なアプローチ・ポジティブなインパクトを生み出している。

須賀千鶴経済産業省情報経済課長／デジタル庁参事官

略歴

2003 年に経済産業省に入省し、気候変動、資源外交、クロスボーダー税制改革、クールジャパン戦略、コーポレートガバナンスなどを担当。2016 年より「経産省次官・若手プロジェクト」に参画し、150 万 DL を記録した「不安な個人、立ちすくむ国家」を発表。2018 年 7 月より初代・世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター長。2021 年 7 月より経済産業省情報経済課長／デジタル庁参事官として、デジタル臨調、デジタルライフライン全国総合整備計画、デジタルプラットフォーム規制、AIルールなどの政策立案を担当。東京大学法学部卒、ペンシルバニア大学ウォートン校経営学修士（MBA）、2児の母。

Dylan FieldCEO & Co-founder of Figma, Inc.

略歴

Figma共同創業者兼CEO。ブラウン大学でコンピュータサイエンスと数学を学び、共同創業者のEvan Wallaceとともにウェブ上で動作するデザインツールの検証実験を行う。若手起業家育成プログラム「Thiel Fellowship」の資金提供を受けてFigmaを設立。創業前には、LinkedInとFlipboardでインターンを行う。

福田恵里SHE株式会社代表取締役 CEO/CCO

略歴

大阪大学在学中、サンフランシスコ・韓国に留学。学生時代に初心者の女性向けのウェブデザイン講座を立ち上げ、300名以上が受講。2015年リクルートホールディングスに新卒入社し、ゼクシィやリクナビのアプリのUXデザインを担当。2017年4月、26歳の時にミレニアル女性向けのキャリア支援を行うSHE株式会社を設立。主要事業である「SHElikes」は累計受講者7万以上。2020年に同社代表取締役CEOに就任。

Erik KymäläinenCEO, Wave Ventures

略歴

ノルディックのZ世代起業家が世界を変えることを支援する、ヨーロッパ最大の学生主導VCであるWave Venturesを率いる。Erikが率いた2022年のWave IIファンドでは、19のディールを20か月で成約し、フィンランドで最も活発なVCに成長した。
Waveを構築する一方で、Erikはマッキンゼーにてコンサルティングの世界で活躍し、自らのソフトウェア会社やQoco Systemsのソフトウェアエンジニアとしてコーディングのスキルを習得した。アールト大学で理学修士号を、ヘルシンキ大学で法学士号を取得している。

岩井エリカ 共同創業者兼CEO, 株式会社ソレクティブ

略歴

ロンドンの Imperial College London 工学部修士課程修了後、2010年に住友電気工業に新卒入社し新規技術の特許獲得等に貢献。その後渡米し UCLA Anderson School of Management で MBA を取得後、大手玩具メーカー Mattel,Inc. やメガベンチャー Riot Games, Inc で人的資本経営に基づく人事戦略に取り組む。帰国後は世界最大の広告代理店WPPグループ Geometry Ogilvy 日本支部の人材マネジメント統括を経て、フリーランスの人事コンサルタントとして独立。2020年にウォンアレンと株式会社ソレクティブを設立。

鈴木絵里子 Kind Capital代表取締役

略歴

サステナビリティやウェルビーイング領域などへのエンジェル・ベンチャー投資家、コンサルタント兼コーチ。
ウェルビーイングコミュニティWellCも主宰。他、複数社の社外取締役を務め、TokyoWomeninVC理事も務める。日本初ESG重視型ベンチャーキャピタルMPowerPartnersの創業にマネージング・ディレクターとして参画し、他複数のVCを率いてきた。
モルガン・スタンレーの投資銀行部門にてキャリアを開始し、グローバルM&AやIPO業務に従事。後に米国のドローンベンチャーの日本法人を立ち上げ日本代表に。
著書『これからは、生き方が働き方になっていく』（2018年4月、大和書房）。訳書『ミッション・エコノミー:国×企業で「新しい資本主義」をつくる時代がやってきた』（2021年12月、NewsPicksパブリッシング）。2児の母でもある。

Fariza Abidova Co-Founder & CEO of Trusted Corporation

略歴

連続起業家として、技術革新を加速させるためにグローバルなビジネスコラボレーションを推進することに情熱を注ぐ。
現在は、2016年に2番目の会社として創業したTrusted Corporationにて、大企業やスタートアップが国境を越えた異業種のコラボレーションを通じたイノベーションの加速を支援している。Trusted Corporationは、日本とヨーロッパの大手企業がイノベーションを起こすために、日本とヨーロッパのスタートアップとともに、新しいビジネスモデルや技術の応用を模索し、新しい市場を創造することを支援している。
東京都女性のための加速プログラムのメンター、J-waveおよびAbemaTVのコメンテーター、日経ビジネス新聞のコラムニスト、神戸大学の講師も務める。

Gina Bartasi Founder & Executive Chairman of Kindbody

略歴

Kindbodyの創設者兼エグゼクティブチェアマン。妊娠前から更年期までの完全な生殖ケアを提供する世界的な家族形成のためのリーディングフェルティリティクリニックネットワークおよびグローバルな福利厚生プロバイダーである。特権を持つわずかな人々ではなく、すべての人々に高品質で手頃な価格の不妊治療を提供するという情熱からKindbodyを設立。Kindbodyには現在35の最新鋭の不妊治療クリニックがあり、今後12ヶ月でさらに8つの施設を開設する予定である。
Kindbodyは、132の主要な雇用主向けの信頼される不妊治療福利プロバイダーであり、270万人以上の生活をカバーしている。多くの人々が、シグネチャークリニック、モバイルクリニック、パートナークリニックで直接Kindbodyから不妊治療を受けている。不妊治療福利プロバイダー、テクノロジープラットフォーム、およびケアの直接プロバイダーとして、Kindbodyは、より低いコストで優れた健康成果を提供するシームレスで統合された体験を提供する。Kindbodyの臨床管理プログラムは、女性と男性の不妊治療を含む生殖健康の全範囲をカバーしており、不妊評価と教育、不妊の保存、遺伝子検査、体外受精（IVF）、提供者および代理出産サービス、および養子縁組を含む、生殖ケアの完全な連続体を提供する。また、Kindbodyは3億1500万ドルの債務および株式資金調達を行い、雇用主が中間業者を排除し、直接プロバイダーから不妊治療サービスを購入することでコストを削減しようとする雇用主が増えるにつれて、さらなる急速な成長が期待されている。

Hanako Montgomery International Correspondent at CNN

略歴

Hanako Montgomeryは受賞歴のあるCNNの国際特派員で、東京に拠点を置く。
CNN入社以前はVICEの東アジア担当記者。 2020年東京五輪、安倍晋三元首相暗殺、北京冬季五輪、ソウルのハロウィーン大混乱等、VICEの数々の重要報道を担当。 2023年、Hanakoは日本における合法的な児童虐待漫画を取材し、全米ニュース＆ドキュメンタリー・エミー賞とフロントページ賞を受賞した。 Hanakoと彼女のチームは、実際にこれらの作品を描いたアーティスト、それを消費した児童虐待者、これらの作品を規制する責任を回避した政府代表など、この漫画の影響を調査するために貴重なアクセスを確保した。
VICE入社以前は、日本の国営放送NHKのニューヨーク支局でテレビジャパンのレポーターを務めた。そこでは、COVID-19パンデミックの最初の大流行をはじめ、北米各地の文化や社会問題を取材した。
ビンガムトン大学を首席で卒業。また、東京の上智大学に1年間留学し、日本の政治と文学を学んだ。英語と日本語に堪能で、アジア系アメリカ人ジャーナリスト協会（AAJA）会員である。ロンドンで生まれニューヨークで育ち、現在は東京在住。

野地春菜Co-Founder/COO of newmo

略歴

三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資銀行部門を経て、Uber Japan にてセントラル・オペレーション部長として、Uber Eats の日本展開を牽引。2021年より、Wolt Japan にて代表取締役カントリーマネジャーとして、日本事業を統括。newmo株式会社を共同創業し、2024年3月に参画。カリフォルニア大学バークレー校経営学修士。

田中はる奈 五常・アンド・カンパニー株式会社
経営企画部長

略歴

五常・アンド・カンパニー（株）経営企画部長。戦略立案、事業開発、PMI、コーポレートガバナンス、ソーシャルパフォーマンス管理、インパクト測定等を担当。前職の楽天株式会社では、主に社長室で全社戦略を担当する傍ら、テクノロジーを活用し社会起業家を支援する楽天ソーシャルアクセラレータを立ち上げ。インパクトスタートアップ協会理事、SVP東京パートナー、五常財団事務局。

渡邉英徳 東京大学大学院情報学環教授

略歴

1974年生。東京大学大学院情報学環教授。情報デザインとデジタルアーカイブを研究。首都大学東京システムデザイン学部准教授，ハーバード大学エドウィン・Ｏ・ライシャワー日本研究所客員研究員，京都大学地域研究統合情報センター客員准教授などを歴任。東京理科大学理工学部建築学科卒業(卒業設計賞受賞)，筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了。博士（工学）。「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」「沖縄戦デジタルアーカイブ〜戦世からぬ伝言〜」「忘れない：震災犠牲者の行動記録」「ウクライナ衛星画像マップ」などを制作。講談社現代新書「データを紡いで社会につなぐ」，光文社新書「AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争」（共著）などを執筆。

古賀大貴Oishii Farm 共同創業者兼 CEO

略歴

幼少期を欧米で過ごし、2009年慶應大学を卒業。コンサルティングファームを経て、UCバークレーでMBA取得。持続可能な農業と、世界中に「Oishii」を広めるべく、在学中の2016年12月に「Oishii Farm」を創業、2017年から米ニューヨーク近郊にて日本のイチゴを育てる植物工場を構え、ミシュランの高級レストランに卸し、そのおいしさから米国中のセレブやメディアが取り上げた。 2022年からは、ホールフーズでの展開も開始し、米国大手メディア、ファスト・カンパニーが選ぶ「最もイノベーティブな企業」の一つに選出されている。

奥田浩美株式会社ウィズグループ代表取締役

略歴

ムンバイ大学（在学時：インド国立ボンベイ大学）大学院社会福祉課程修了。1991年にIT特化のカンファレンス事業を起業。2001年に株式会社ウィズグループを設立。2013年には過疎地に株式会社たからのやまを創業し、地域の社会課題に対しITで何が出来るかを検証する事業を開始。委員：環境省「環境スタートアップ大賞」審査委員長、経産省「未踏IT人材発掘・育成事業」審査委員、厚労省「医療系ベンチャー振興推進会議」委員等、著書：ワクワクすることだけ、やればいい!（PHP出版）ほか

Ida TinCo-founder and former CEO and Chairwoman, of Clue

略歴

Clueの共同創設者であり、以前は同社のCEO兼会長。Clueは、最も信頼される女性の健康アプリであり、190を超える国で1,000万人以上のアクティブユーザーを抱えており、米国、ドイツ、英国、ブラジル、フランス、メキシコなどの多くの国で「健康＆フィットネス」カテゴリで最も人気のあるアプリの1つである。Clueのミッションは、世界中の人々が女性の健康に関する洞察を得るのを支援することである。終身の起業家であり、現代のフェミニストでもあるIdaは、2016年に「Femtech」という用語を作り出した。
ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーク・マガジン、フォーブス、デア・シュピーゲル、ル・フィガロなどの主要メディアで取材を受けたり特集を受けている。また、サンフランシスコのTechCrunch Disrupt、パリのLeWeb、モントリオールのForbes Most Powerful Women、フィンランドのSlushなどでの講演経験あり。
Clueを始める前の5年間、父親のHjalte Tinと共同設立したオートバイツアーカンパニーMotoMundoで世界中のオートバイツアーを率いた。モンゴル、キューバ、ベトナムなどのさまざまな目的地でツアーをガイドし、また、2年間、西部の米国を一人でオートバイで旅し、2009年にデンマークで出版された自身の旅の冒険についての本「Directress」を執筆した。
一歳の時から両親と兄とともに世界中をオートバイで旅して育ったため、南アメリカ、旧ソビエト連邦、アフリカ、東南アジアを旅した。南アフリカとロンドンのさまざまな美術学校に通い、2004年にデンマークの進歩的な社会起業家のビジネススクールであるThe KaosPilotsでビジネス学の学士号を取得。現在、ベルリン在住で、2人の子供がいる。
現在、Femtech、リーダーシップ、テクノロジー、システムの変革についての新しい本の執筆に取り組んでいる。Femtechの分野で積極的な活動をしている。

Inga G. GriegerManaging Director & Business Development Manager, BMW i Ventures

略歴

Inga G. Griegerは、BMW i Venturesのマネージングディレクター兼ビジネスデベロップメントマネージャーである。この役割において、彼女はBMW i Venturesのポートフォリオ企業とBMWグループ間の戦略的なコラボレーションを強化している。さらに、Ingaはエコシステムの強化と価値創造の架け橋となることに焦点を当てている。
BMW i Venturesは、BMWグループの独立したベンチャーキャピタルである。シリコンバレーとミュンヘンのオフィスから、自動車、持続可能性、製造、供給チェーンの未来を定義する初期から成長段階の企業への投資を行っている。2011年の設立以来、同社は管理下に8億ドルを保有し、75社以上のスタートアップに投資している。
自動車業界で19年の専門経験を持つIngaは、その役割に豊富な経験をもたらしている。ファンドに参加する前には、サプライヤー側で貴重な経験を積んだ。彼女はBMWグループで10年間様々な職務に従事し、BMWデザインの革新、内装開発、デジタル製品に焦点を当て、イノベーションマネジメントを専門としてきた。自動車デザイナーとしてのバックグラウンドを持つ彼女は、常に顧客のニーズに目を向けている。
Ingaは、ミュンヘン応用科学大学でトランスポーテーションデザインのディプロマを取得し、ハーゲン大学でビジネスアドミニストレーションの学位を持つ。

Ingo RamesohlManaging Director, Bosch Ventures

略歴

RBVCのマネージングディレクターとして、ドイツ・シュトゥットガルトオフィスに拠点を置き、RBVCの技術戦略と意思決定の責任者を務める。RBVCのパートナーとしての役割に加えて、ボッシュの経営組織との連携を行っている。16年間、ボッシュのドイツ・韓国・中国にて異なるポジションを経験し、2015年初めにRBVCに参画。特に自動車電子など様々な市場や、開発、企業機能、品質管理、生産、損益責任、一般管理など、管理上の課題に関する洞察を持つ。エレクトリックエンジニアリングの分野でアーヘン工科大学で博士号を取得している。

Jaana TuomiCEO of Enter Espoo, Espoo, Finland

略歴

2015年以来Enter Espooを率いるエコシステムおよびブランドビルダー。Enter Espooは、企業や投資家がEspooに参入するのを支援し、ヨーロッパの主要なイノベーションコミュニティの1つで企業の成長を支援している。また、Kvanttinova半導体および量子ハブプロジェクトを率いている。バックグラウンドとしてマーケティングコンサルティングと協業プラットフォームの構築経験が豊富。多年にわたり、複数の取締役会の役職や指導グループの議長職を務めた。同様にエグゼクティブMBAおよびマーケティングの修士号を取得している。

James BurbridgeDirector at Carbon Direct

略歴

中国とシンガポールでエネルギーマーケットのジャーナリストとしての経験を活かし、中国のエネルギーセクターとアジア太平洋地域の燃料オイル市場を調査。2015年には北米の炭素市場に移り、OPIS Carbon Market Reportを立ち上げるのに貢献。
Carbon Directの前職では、XPRIZE Foundationで活動し、1億ドルのXPRIZE Carbon Removalを設計し提案。また、2,000万ドルのNRG COSIA Carbon XPRIZEの賞の運営チームでも活動実績あり。

James SocasGlobal Head of Climate Solutions Business, Investcorp

略歴

Socas氏はインベストコープのClimate Solution Businessを統括するマネージングディレクター。Climate Solutionファンドは、インベストコープの資本及びビジネス開発、国際的なネットワークと投資経験を、気候変動問題への解決を主導する企業へ提供する。前職ではSocas氏はブラックストーンでマネージングディレクターとして勤務していた。Socas氏はサステイナビリティと環境問題に関する有力非営利団体であるIsland Pressのボードメンバーの役割も見なっており、ダートマス大学タック・ビジネススクールのプライベートエクイティ・ベンチャーキャピタルセンターへのシニア・アドバイザーも務める。Socas氏はバージニア大学を卒業しており、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得している。

Janette Sadik-KhanPrincipal, Bloomberg Associates

略歴

交通と都市の変革に関する世界的権威の一人。2007年から2013年までマイケル・ブルームバーグ市長のもとでニューヨーク市の交通コミッショナーを務め、タイムズスクエア・ブロードウェイの歩行者天国化、約400マイルの自転車専用レーン、7本の高速バス路線の建設、60カ所以上の広場の設置など、同市の道路に歴史的な変化をもたらした。また、ブルームバーグ・アソシエイツの創立代表として、世界中の市長と協力して都市の再構築と再設計に取り組んでいる。公職として、全米交通運輸行政官協会／グローバル・デザイニング・シティ・イニシアチブの議長を務め、人々に焦点を当てた新しい道路デザイン基準を導入実績がある。

Jeff HuCEO & Founder of Turing Space

略歴

Turing Spaceの創設者兼CEO。カリフォルニア大学バークレー校IEOR FinTech Meng’20、ブロックチェーンX-Lab特待生を経て法政大学GGLIフェロー、クリントン財団のグローバルフェローに。AugmedixやJ.P.モルガンでの業務経験経て現Turing Spaceを設立しTuring CertsやTuring Factのサービスを開発し提供。

Jen CarterGlobal Head of Technology, Google.org

略歴

Google.orgのグローバルテクノロジー部門の責任者として、Googleの慈善活動を担当し、企業のプロボノ活動を指導しています。15年以上にわたりGoogleに在籍し、AIやその他の先進技術の力を活用して世界中の非営利団体や市民組織の影響を加速に貢献している。その取り組みの一環として、主に教育、経済機会、気候、危機対応などの分野で活動する約50人のGoogle.orgフェローのチームを管理しており、特に未開発なコミュニティをサポートし、すべての人に機会を提供することに焦点を当てている。過去数年間で、この目標に捧げた40以上の社会的影響を持つ製品を構築し、立ち上げるために40万時間以上のプロボノ作業を率いた。最近では、製品分野で最も尊敬されるリーダーに選出され、Product 50の一環として、新進気鋭の製品リーダーが憧れる存在として認識されている。

Jesper Koll Expert Director & Global Ambassador for the Monex Group and the Japan Catalyst Fund

略歴

1986年に日本に居住して以来、日本におけるリサーチと投資を行う。過去20年にわたり、米国の投資銀行J.P.モルガンおよびメリルリンチでチーフ・ストラテジストおよびリサーチ・ヘッドを務め、常にトップクラスの日本ストラテジスト／エコノミストとして認められてきた。現在は、マネックスグループおよびジャパン・カタリスト・ファンド（日本初の個人投資家向け企業参画・活動型ファンド）のエキスパート・ディレクターを務める。その分析力と洞察力により、複数の日本政府や企業の諮問委員会の委員を務めるほか、FinCity Tokyoのアンバサダーも務める。OIST（沖縄科学技術大学院大学）およびアジア・ソサエティー（日本）の理事を務める。ジェスパーはエコノミストであり、エンジェル投資家であり、パトロンでもある。

Joanna KlitzkeProcurement & Ecosystem Strategy Lead, Frontier

略歴

Frontierで調達およびエコシステム戦略を担当。Frontierは、Stripe、Alphabet、Shopify、Meta、McKinseyなどによって資金提供され、2030年までに10億ドル以上の永続的な二酸化炭素削減を買い取るためのアドバンスド・マーケット・コミットメントである。また、24の異なる技術に早期の資金を提供し、二酸化炭素を効果的で手頃な価格で規模化可能な潜在的な能力を持つ企業に初めての資金を提供するための3回の購買ラウンドを主導している。同時に、Frontierが購入した企業の開発を加速し、エコシステムの課題に対処するイニシアティブを構築している。
Stripeへの参画前は、Nikeのグローバルサステナビリティチームでサプライチェーンの脱炭素化に携わり、初期段階のスタートアップで気候イノベーションやBCGで戦略に従事。ワシントン大学セントルイス校で学士号を取得し、スタンフォード大学でMBAおよび環境と資源の修士号を取得している。

John Roos Founding Partner at Geodesic Capital Former U.S. Ambassador to Japan

略歴

Geodesic Capitalの創業パートナー。セールスフォース取締役、トヨタ・リサーチ・インスティテュート顧問、M&Aアドバイザリー会社センタービュー・パートナーズ上級顧問。また、モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団の理事、スタンフォード・センター・フォー・アジアン・ヘルス・リサーチ・アンド・エデュケーションの諮問委員も務めている。それ以前は、ウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ＆ロサーティ法律事務所で最高経営責任者兼シニアパートナーを務め、テクノロジー、ライフサイエンス、新興成長企業の弁護で米国を代表する法律事務所であった。また、ソニー株式会社の取締役、楽天株式会社の取締役、三菱UFJフィナンシャル・グループのグローバル・アドバイザリー・ボードのメンバーも務めた。
2009年から2013年まで駐日米国大使を務める。2010年8月6日には、現職の米国大使として初めて広島の原爆式典に出席した。2011年3月11日、9.0の大地震、津波、原子力発電所事故が発生。この悲劇を受け、ルース大使は、多方面にわたる未曾有の災害に対する日本の対応を支援するため、現地でのアメリカの取り組みを指揮した。震災後、ルース大使は官民パートナーシップによるTOMODACHIイニシアチブの創設を主導し、320以上の交流プログラムを立ち上げた。ルース大使は、毎年世界各国からの推薦により、ノンキャリアの米国大使の中で最も優秀な人物に贈られる「模範的外交功労賞」を受賞。2022年5月には、対日関係への貢献と継続的なコミットメントが評価され、外国人に与えられる最高の栄誉である旭日大綬章を授与された。
スタンフォード大学とスタンフォード大学ロースクールを優秀な成績で卒業し、勲章を受章している。

Jonathan Ortmans President, Global Entrepreneurship Network

略歴

グローバル・アントレプレナーシップ・ネットワーク（GEN）の創設者兼社長。起業家を支援し、より健全な起業エコシステムを育成するためのプログラムを200カ国に展開している組織である。
GEN設立以前は、エコノミストとして訓練を受け、ワシントンの国会議事堂で働き、医療・貿易政策シンクタンクのCEOを務めた。2度の起業の経験もあり。
またGENの助成金授与を監督し、リサーチ、政策、エコシステム構築、起業家や投資家を直接支援するプログラムなどの事業を展開。グローバル・アントレプレナーシップ会議の議長を務め、世界中の数十の起業家支援組織の理事も務めている。

Laura Uuttu-Deschryvereヘルシンキ市国際関係部部長

略歴

ヘルシンキ市と海外都市との都市間連携戦略の構築と都市間連携を推進する特任アドバイザーとして活躍。行政機関だけでなく民間団体・企業においても長年国際事業に従事した経歴を持つ。

井上加奈子代表パートナー NEXTBLUE

略歴

慶應大学卒業後、GCAサヴィアンでM&Aアドバイザリー事業に従事。2013年にKellogg School of Management卒業後、BCGに入社し、新規事業開発・M&A戦略・海外展開戦略・商品戦略等を立案。
2016年に創業メンバーとしてD4V入社。ポートフォリオディレクターとしてファンドの投資戦略策定及び投資を実施。
2020年に郡裕一とVincent TanとNEXTBLUE1号ファンドを設立。1号ファンドは日欧で約40社のスタートアップに出資。
2023年に設立したNEXTBLUE2号ファンドは、女性のウェルビーイング領域の投資。

岩田和親経済産業副大臣

略歴

■ 生年月日：昭和４８年９月２０日
■ 出身地：佐賀県
■ 略歴等：
平成８年　九州大学法学部卒業
平成８年　九州恵商会代表取締役
平成８年　経営コンサルタント大前研一氏事務所　勤務
平成１１年　佐賀県議会議員（３期）
平成２４年　衆議院（佐賀１区）初当選
平成２６年　衆議院（比例九州）当選（２期目）
平成２９年　衆議院（比例九州）当選（３期目）
令和元年　防衛大臣政務官（第４次安倍第２次改造内閣）
令和３年　自由民主党国防部会長代理　・自由民主党商工・中小企業関係団体委員長
令和３年　経済産業大臣政務官（原子力経済被害担当）・兼内閣府大臣政務官（原子力損害賠償・廃炉等支援機構）・兼復興大臣政務官（第１次岸田内閣）
令和３年　衆議院（比例九州）当選（４期目）
令和３年　経済産業大臣政務官（原子力経済被害担当）・兼内閣府大臣政務官（原子力損害賠償・廃炉等支援機構）・兼復興大臣政務官（第２次岸田内閣）
令和４年　自由民主党経済産業部会長
令和５年　経済産業副大臣兼原子力災害現地対策本部長（現職）

尾原和啓IT批評家

略歴

京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、ｉモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザー、現在13職目、近著「アフターデジタル」は11万部、元経産大臣世耕氏より推挙。「プロセスエコノミー」はビジネス書グランプリイノベーション部門受賞

嶋田敬一郎Chief Business Officer / Innovative Space Carrier, Inc.

略歴

日系アメリカ人起業家、受賞歴のあるイノベーション・リーダー、エンジェル投資家、AIステルス・スタートアップの共同設立者であり、睡眠、メタバース、宇宙分野の3つの企業を監督するアドバイザーでもある。直近ではInnovative Space Carrierの最高経営責任者を務め、2040年までに宇宙ツアーを提供するため、彼のチームと共に再利用可能な独自の宇宙飛行機を開発している。
日本有数の国際基調講演家として知られ、これまでに約40カ国で講演。また、世界最大のアクセラレーターであるPlugandPlayのピッチメンターとしても活躍中。

シデナム慶子LUCAジャパン株式会社共同創業者/代表取締役

略歴

2003年よりヘッジファンド投資に従事、その後2007年より米系運用会社日本拠点にてプライベートエクイティ、不動産、インフラ、プライベートクレジットなどのオルタナティブ投資ファンドの戦略説明、資金調達、機関投資家リレーションシップを統括。JPモルガン・アセットマネジメントでのオルタナティブ投資戦略室長を務めた後、ブラックストーン・グループにおけるマネージングディレクターを経て、2021年LUCAの創業メンバーに参画。米ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院修士。

渋澤健シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役 / コモンズ投信株式会社取締役会長
株式会社＆Capital 代表取締役CEO / ブランズウィック・グループシニアアドバイザー

略歴

2001年シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業、代表取締役に就任。07年コモンズ株式会社(現コモンズ投信株式会社)を創業し、翌年、会長に就任。21年にブランズウィック・グループのシニアアドバイザー、22年ISSB（国際サステナビリティ基準審議会）議長の特別顧問およびIFVI理事、23年アフリカ向けインパクトファンド株式会社＆Capitalを創業し、代表取締役CEOに就任。経済同友会グローバルサウス・アフリカ委員会委員長、岸田政権「新しい資本主義実現会議」等、多数の政府系委員会の委員。UNDP（国連開発計画）SDG Impact Steering Group委員、東京大学総長室アドバイザー。

重松健Laguarda.Low Architects 共同代表／
inspiring dots ファウンダー

略歴

人々の体験をデザインするということを軸に世界25ヵ国でマスタープランから複合施設の建築設計までを行う。代表作は中国深圳のOCT BAYや南町田のグランベリーパーク。現在は渋谷の再開発事業や日本橋川上空の高速道路地下化後の街のあり方を念頭にした川沿いの再開発事業にも関わっている。2018年より、多分野のコラボレーション集団 inspiring dotsを立ち上げ、テクノロジーをはじめ多様なツールで社会課題の解決を目指す。都心環状線を緑とパーソナルモビリティーのイノベーション特区にする「東京G-LINE」、東京の水路を水上交通のイノベーション特区にし、東京の経済を牽引させる「東京B-LINE」を提唱。テレビ朝日「あいつ今何してる？」、TBS ラジオ、 J-Wave、 Abema Prime、 News Picks等多数出演。City Lab Tokyoや3x3 Lab Futureにおいて連続トークショーをホスト、国土交通省ほこみちインスパイアフォーラム基調講演、 GOETHE特集、2023年City-Tech Tokyo登壇等。

村上建治郎株式会社Spectee 代表取締役CEO

略歴

ソニー子会社にてデジタルコンテンツの事業開発を担当。その後、米バイオテック企業にて日本向けマーケティングに従事、2007年から米IT企業シスコシステムズにてパートナー・ビジネス・ディベロップメントなどを経験。
2011年に発生した東日本大震災で災害ボランティアを続ける中、被災地からの情報共有の脆弱性を実感し、被災地の情報をリアルタイムに伝える情報解析サービスの開発を目指し株式会社Specteeを創業。著書に「AI防災革命」(幻冬舎)

Kirstin Hunter Managing Director (NSW), Techstars

略歴

カースティン・ハンター氏は、世界最大のプレシード・インベスターであるテックスターズにおいて、オーストラリアNSW州でマネージング・ディレクターを務めている。カースティンはスタートアップやグロースステージの経営者としての経験が豊富で、Future Super社のFounder＆CEO、Brighte社のエグゼクティブ、Ocean Impact OrganisationのFounding Chairpersonを務めた他、Blackbird's GiantsおよびStartmateプログラムでメンターとしても活躍している。Techstars以外にも、Morphic Ethical Equities (ASX:MEC)の役員、Grapevineのワインメーカー、9歳のエリザベスの親を務めるなど、精力的に活動している。

世古圭Director and COO at Kyoto Fusioneering

略歴

2021年4月より執行役員として京都フュージョニアリングに参画。KF社では事業全般・資金調達・PR&マーケティング等を管掌。KF社参画以前は、三菱商事にて約10年間、海外JV設立やクロスボーダーM&Aを含む多数の事業開発や戦略投資を実行。MBA取得後、国内有数のVCであるCoral Capitalにてディープテック領域を中心に当社への投資も含む複数の投資を実行。東京大学修士（物理工学）、欧州MBA(IE Business School)。

三好航株式会社ティアフォー
執行役員CSO

略歴

三菱商事に入社後、海外の大型鉄道建設プロジェクトなどの事業開発および実行に取り組む。ハーバードMBA取得後はファンドに入社し、ファンド投資案件でのDD・PMIや戦略策定を主導。 2020年にTIER IVへ参画し、CSOとして全社戦略及び事業全体を統括する。

斉藤晃一Founder and General Partner at KK Fund

略歴

KK Fundの創業者兼ジェネラルパートナー。
2015年より東南アジア地域のアーリーステージのスタートアップに投資するKK Fundをシンガポールにて設立および運営。以前はIMJ Investment PartnersでDirectorとしてインドネシアのBukalapak(後にIPO)やマレーシアのiMoney（M&A）などをアーリーステージにて投資実行した。日本でのキャリアはORIXグループから始まり、後に三菱モルガンスタンレー証券、Soros Investment Management設立のPEファンド, イシンホテルグループで投資業務に従事。IE　Business School（MBA）およびSaïd Business School, University of Oxford（PgDip in Strategy）修了。

髙原幸一郎株式会社NearMe 代表取締役社長

略歴

シカゴ大学経営大学院卒。
2001年SAPジャパンへ新卒入社。国内外の様々な業界の業務改革プロジェクトに従事。
2012年楽天に入社。物流事業の新規立ち上げ、日用品EC事業の責任者、米・仏グループ会社の取締役やCEOなどを歴任。
日本には豊富な地域資源があるのに「もったいない」ことが多く、今後は日本の地域活性化に貢献したいという思いで日本に帰国。地域課題でも特に深刻なドアツードアの移動問題に取り組むことで「住みたい街に住み続けられる社会の実現」を目指し、2017年株式会社NearMe（ニアミー）を創業。2018年からシェアリングエコノミーのMaaSサービス、AIを活用した「移動のシェア」サービスを複数展開している。

足立幸太郎TechShake Ptd. Ltd.
代表取締役

略歴

大学在学中にベンチャー企業のオフィスバスターズにインターンとして参加、そのまま正社員として参画し、主に海外市場開拓を担当。ロシア、中国、東南アジアなどを担当し、特にフィリピンでは事業の立ち上げを経験し、７年間で従業員100人規模まで成長させた。東南アジアでのイノベーション領域の可能性を感じ、TechShakeを創業。また、電通、Brainsparksと共に、フィリピン最大規模のイノベーションカンファレンスIGNITEを運営。スペインのIE Business SchoolにてMBAを取得。

中山こずゑ一般社団法人Future Center Alliance Japan 共同代表

略歴

日産自動車（株）グローバルブランディング副本部長を経て、前横浜市長からの要請で横浜市に転職。６年間横浜市文化観光局長を務め2018年６月パシフィコ横浜CEOに就任。その後多摩大学大学院で教鞭をとりながら、一般社団法人Future Center Alliance Japanの共同代表及び上場４社の社外役員に就任（現職）。
＜所属＞
一般社団法人Future Center Alliance Japan 共同代表(Co-president)
（株）帝国ホテル　社外監査役
いすゞ自動車（株）社外取締役
TDK（株）社外取締役
南都銀行（株）社外取締役
多摩大学大学院MBA客員教授

山田邦明 Setouchi Startups 共同代表パートナー

略歴

津山高専から筑波大学に編入。京都大学法科大学院を卒業後、スタートアップ向け法律事務所で弁護士として活動。知的財産や資金調達に関する契約業務などに従事。その後、株式会社アカツキにジョイン。管理部門の立ち上げ、IPO業務の主担当として、上場に貢献。岡山県に帰郷後、クリエイターのパートナー事業「しろしinc.」、教育事業「無花果高等学園」、瀬戸内エリアに特化したVC「Setouchi Startups」をはじめる。

小野邦彦株式会社坂ノ途中代表取締役

略歴

1983年奈良県生まれ。京都大学総合人間学部では文化人類学を専攻。外資系金融機関での「修行期間」を経て、2009年株式会社坂ノ途中を設立。
「100年先もつづく、農業を」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を行っている。提携農業者の約8割が新規就農者。少量不安定な生産でも品質が高ければ適正な価格で販売できる仕組みを構築することで、環境負荷の小さい農業を実践する農業者の増加を目指す。東南アジアの山間地域で高品質なコーヒーを栽培することで森林保全と所得確保の両立を目指す「海ノ向こうコーヒー」も展開。農業分野を代表するソーシャルベンチャーとして事業成長を続けている。京都市「1000年を紡ぐ企業」、経済産業省「地域未来牽引企業」「J-Startup Impact」など、受賞多数。

野村京株式会社傳⼼堂代表取締役社⻑

略歴

中国江蘇省で生まれ、20歳に武蔵工業大学(現東京都市大学)に留学を機に来日。卒業後まずパイオニアグループカーナビシステム開発会社インクリメントＰで就職し、８年間グラフィックディレクター、中国コンテンツ制作管理業務を経って退職。2012年１年間渡米し語学留学。帰国後に美容機器の老舗ヤーマンに入社、そこから製造業の楽しさを覚える。得意のハードネゴシエーションを生かし、プロジェクトリーダーを勤め、ヒット商品を複数リリース。2015年から中国市場進出でチームを引率し、初年度の独身の日で日商９億円を達成、2016年度社長賞を取り、退職。2019年グロービス大学院でMBAを取った後に傳心堂を設立。

Wui Liang HengGroup Head, BLOCK71, NUS Enterprise

略歴

Wui Liangは、ビジネスニーズを解決するためにテクノロジーを活用することに情熱を持つ経験豊富なビジネスリーダーである。彼はフィンテック、銀行、保険の分野で地域の多分野プログラムを主導する実績を持っている。心からのビルダーとして、彼はゼロからアイデアを事業に育て上げてきた。2つの会社を立ち上げ、シリーズCの会社の地域展開をサポートした経験を持つ彼は、現在、NUS EnterpriseのBLOCK71でスタートアップエコシステムを支援することに集中している。

Leanne RobersCo-Founder of She Loves Tech

略歴

「She Loves Tech」の共同創設者。She Loves Techは女性が主導し、女性に影響を与えるテックスタートアップのための世界最大のスタートアップコンペティションおよびアクセラレータプログラム。現在76か国で展開されており、「She Loves Tech」は、女性のための機会を創出し、スタートアップ資金調達のジェンダーギャップを埋めるテクノロジー、起業、イノベーションのエコシステムの構築に取り組んでいる。2015年の創設以来、1万5000以上のスタートアップが「She Loves Tech」を経て、4億ドル以上の資金調達に成功。「She Loves Tech」は2030年までにスタートアップに対して10億ドルの資金を提供することを目指している。またシンガポール観光局のテックアクセラレータプログラムおよび以前はFacebook Community Accelerator Programのメンターとしても活躍。2019年にはオバマリーダー（アジア太平洋地域）に選出され、Booking.comのテックプレイメーカー・オブ・ザ・イヤーアワードおよび2020年のチャンピオン・オブ・チェンジアワードを受賞。
さらにMicrosoft Regional Directorとして、Microsoftが世界中のトップリーダー200人を選抜してMicrosoftネットワークに対してアドバイスを提供し、キーオピニオンリーダーとするプログラムにも参画。シンガポール政府の初のリストでシンガポールのトップ100の女性テクノロジー担当者に選ばれ、Prestige MagazineのWomen of Power 2022および40 under 40リスト2021にも名前を連ねている。
モナコでプリンセス・シャルレーヌとアルベール2世によって授与されたイヤー・オブ・ザ・ウーマン特別賞を受賞。心理学の専門家であり、神経科学と心理学から導かれたテクニックを用いて、リーダーが困難な状況で繁栄するための強靭さ、機敏さ、逆境での機会を活かす能力を構築することに力を注いでいる。Comish（アート×テクノロジープラットフォーム）、ニューヨークのフィンテックサービスプラットフォーム、および東南アジアでブティックホテルとF&Bアウトレットを構築・管理するライフスタイル企業を含む多様なポートフォリオのビジネスを創業。スタートアップ関連への参画以前は、英国および東南アジアの企業でビジネス開発、コンサルティング、リーダーシップなど、さまざまな役割を果たしてきた。また心理学の学士号を取得し、ペンシルバニア大学からリーダーシップとマネジメントの修士号を取得し、同大学から卓越性と起業に関するポール・J・コーシン賞を受賞している。

酒井里奈 株式会社ファーメンステーション
代表取締役

略歴

国内及び外資金融機関、ベンチャー企業でM&Aや経営企画などに従事。
発酵技術を学ぶために東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、09年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーション設立。
独自の発酵技術を活用し、未利用資源を機能性のある素材や製品にする事業に取り組み、サーキュラーエコノミーの実現を目指すテクノロジースタートアップ。
事業性と社会性を両立したビジネスの実現を追求し、B Corp認証取得。経産省選定J-Startup。
東京都出身、 ICU卒業。
VIVA Technology 2022 Japan X France Startup Pitch Winner、リアルテック・ベンチャー・オブ・ザ・イヤー 2021 グロース部門、Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022 beauty tech大賞など

Lionel Wong Executive Director of Gprnt.ai

略歴

シンガポール金融管理局 (MAS) のイニシアチブであるGprnt.aiのエグゼクティブ・ディレクター。
Gprnt.aiは、MASのProject Greenprintの集大成として、金融セクター・経済のネットゼロ移行の取り組みを支援するために、ESGデータの収集・アクセス・使用が簡素化された統合デジタル・プラットフォームの確立を目指す。本プロジェクトは、Lionelが兼務しているMAS Green Fintech Officeが主導している。

Maija Itkonen CEO & Co-Founder of Onego Bio

略歴

Maijaはデザイナー、イノベーター、そして2社のテック企業を設立し、エグジットした3度目の起業家であり、代替タンパク質分野の先駆者の1人である。現在彼女は、精密発酵によって卵タンパク質を生産する食品バイオテクノロジー企業Onego BioのCEO兼共同創業者を務めている。

Maijaは、美味しく栄養価が高く、環境への影響を最小限に抑えたタンパク質源を使用し、より持続可能な食品システムを構築することに情熱を持っている。代替プロテイン業界のリーダーとして、彼女はフォーブス、フードナビゲーター、フードテクノロジー、ファストカンパニー等で特集されている。Maijaは、アールト大学（フィンランド）のデザイン・建築学部、工業・戦略デザイン学科で美術修士号を取得し、またアールト大学経営学部の国際デザイン・ビジネス・マネジメント・プログラムでも学位を取得している。

粟生万琴武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授
株式会社LEO 代表取締役

略歴

エンジニアとしてソフトウェア開発に従事した後、パソナグループにて社内ベンチャーを立ち上げ、Webアプリ開発に特化した事業を手掛ける。TECHカンパニー女性初の役員に就任、イントレプレナーとして自社WEBサービス事業分社、産官学連携スタートアップ推進プロジェクト責任者として従事。2016年関西発AIベンチャー、株式会社エクサインテリジェンス（現株式会社エクサウィザーズ）創業。取締役COOを経て、株式会社LEO第2創業。2021年4月に共創の場～CO CREATION SPACE～AOU no MORI（三重県菰野町）、2022年6月にNAGONO WORK BAR & SAUNA（名古屋市西区）をOPEN。なごのキャンパス企画運営プロデューサー、名古屋大学産学官連携客員准教授等。

Marc Ortmans Cofounder and Chair, Global Entrepreneurship Network UK

略歴

起業家、ネットゼロイノベーションの提唱者であり、GEN UKの議長として、GEN UK HUBコミュニティプラットフォームを通じてエコシステムの構築を推進してる。GEW UK、Startup Planet、Restart Ukraine、xporterプログラムをホストし、起業家を支援している。ネットゼロの起業家、政策立案者、投資家を一堂に集め、持続可能なソリューションの採用を促進するための協力関係を築くための年次カンファレンスであるStartup Planetも主導している。Startup Planetは、世界企業週間とCOP会議の間に開催される。2023年には、COP28向けのグローバルなネットゼロスタートアップコンペティションであるLeZero Innovation Prizeと、LeZeroゼロカーボンEVイベントを共同設立した。GEN UKの議長としての役割に加えて、ブランドコミュニケーションのコンサルティングも行っている。マークは、メディアやスタートアップ業界で、創業者、CEO、ディレクター、ストラテジスト、クリエイティブディレクターとして活動している。またCNN、Heineken、SAB、Continental、Formula Oneなどのグローバルブランドのプロジェクトを立ち上げ、管理してきた。クリエイティブでビジネスセンスを兼ね備えた人物と評され、その結果、クリエイティブ、マーケティング、マネジメントを融合させている。UEFAチャンピオンズリーグ、First Direct銀行、ホームレスワールドカップを立ち上げ、英国初の衛星ブランドであるSatellite TVを作成し、Murdochに買収されSkyと改名された。その過程で、GEN Compass、BAFTA、D&AD、Promax、BDA、パリシティ、ニューヨークフェスティバルなど、数々の賞を受賞している。

Marc Penzel Founder & President of Startup Genome

略歴

Startup Genomeの創設者兼社長であり、グローバルな成長と影響力をリードしている。政府、科学機関、ベンチャー企業にアドバイスを提供し、世界経済フォーラムから起業家精神、IT、経済進歩の未来の専門家に任命されている。
Startup Genome設立以前は、シリコンバレーを拠点とするStartup Compass（Sageが買収）でスタートアップ・エコシステム開発部門を共同リード。PwC、KPMG、バイエルグループの社内経営コンサルティング会社では、さまざまな分野の企業経営者に助言を行った。また、ソーシャル・イノベーションを促進する非営利団体を設立した。

Marek Kiisa Managing Partner at NordicNinja VC

略歴

エストニア出身の元フォーミュラドライバーでモビリティやロジスティクス関連に強い知見を持つ。KTH（スウェーデン王立工科大学）で機械工学の修士を取得した後、通信やモビリティ分野で複数の会社を立ち上げ。NordicNinja創業前は、エンジェル投資家としての活動やシードファンドであるSuperangel VCを創業する等ベンチャー投資歴20年。また、米シリコンバレーのKauffman Foundation（世界最大のVC教育機関）の認定Fellowとして全世界に投資家ネットワークを持つ。

八尾麻理 株式会社グロービステクノベート・ファカルティグループ・ナレッジリーダー

略歴

経営大学院を擁するグロービスで、テクノロジーがもたらす変革の潮流を発信するナレッジリーダーとして活躍。経営学のディシプリンを超えた特別科目の開発に従事するほか、ダイヤモンド・オンライン連載などメディアへの執筆多数。子3人の子育て期に親の介護・みとりを経て、現在、順天堂大学医学部医学研究科修士課程で、人生100年時代の健康リテラシー向上に向けた研究に携わる。
グロービス以前は、大阪大学工学部を卒業後、日本総合研究所でビジネス変革・新規事業開発および官公庁の政策支援に従事。通産省（現・経産省）内郭団体と共同でネットベンチャーの産業集積および公的支援について研究中に、インキュベーションによる事業創出を志向する独立系コンサルティングファームの創業に参画し、在職中の7年間に2児の出産・育児と並行して、社会課題解決型事業プロデュースの分野を確立し、就任時最年少で執行役員を務める。家族同伴で海外生活を経たのちに現職。

西川真梨子株式会社YOUR MEAL 取締役CPO

略歴

関西学院大学卒業後、繊維メーカーで大手GMSや化粧品メーカー向けに営業職として衣料品や雑貨の商品企画、生産管理を行う。2013年に株式会社ASOBIBAを創業しエンタメ施設の立ち上げや運営を行う。その後コンサルティング会社に転職し大手企業の新規事業立ち上げや社内ベンチャー制度支援を行う。2016年に株式会社Muscle Deli(現、株式会社YOUR MEAL)を創業。ダイエットやボディメイクをしたい人のための食事サービスを提供。2023年にDM三井製糖株式会社とのM＆Aにより子会社化。当時のCOOを代表取締役にし、自身は取締役CPOとして商品開発や生産管理、新規事業開発を行いながら起業家支援やエンジェル投資を行っている。

Marwan Elfitesse Head of Startup Programs and Business services at STATION F

略歴

STATION Fの初期チームメンバーとして、STATION Fのスタートアッププログラムとビジネスサービスの責任者を務めている。キャンパス全体の30のプログラム、Foundersプログラム、Fightersプログラム、STATION Fのパートナーシップとビジネス開発を監督している。STATION F参画前は、カリフォルニアのNimbulaやフランスのMicrosoft等、テック業界で活動していた。

伊藤正裕 株式会社パワーエックス
取締役兼代表執行役社長CEO

略歴

2000年ヤッパを創業。2014年M&AによりZOZOに入り、取締役兼COO等に就任し、「ZOZOSUIT」や「ZOZOGLASS」など数多くの新規プロダクトの開発を担当し、ZOZOグループのイノベーションとテクノロジーを牽引。2021年3月にパワーエックスを設立し、再生可能エネルギーの課題である安定供給に対して、大型蓄電池の製造・販売、再生可能エネルギー等の電力供給など幅広く事業を展開しています。

若宮正子ITエバンジェリスト
エクセルアート創始者

略歴

・1935年4月19日生
・高校卒業後、三菱銀行（現・三菱UFJ銀行）に定年まで勤務。
・2017年　ゲームアプリ「hinadan」を公開。
これにより米国アップル社CEOよりWWDCに特別招待された。
・2018年　国連社会開発委員会のイベントで講演。

現在

・一般社団法人メロウ俱楽部理事
・熱中小学校教諭（一般社団法人熱中学園）
・岸田首相主催・デジタル田園都市国家構想実現会議構成員
他、数件の政府委員を務める。
・著書「昨日までと違う自分になる」ほか

池田将BRIDGE 共同創業者／シニアエディタ

略歴

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始システム構築、技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスなどに従事。2011年、スタートアップを伝えるメディアを立ち上げる。世界のスタートアップシーンを追いかけるべく、海外カンファレンスへの登壇や参加多数。

中村将人GLIN Impact Capital 代表パートナー

略歴

日本における第一世代のインパクト/ESGファンドGLIN Impact Capitalの創業パートナー。三菱商事にて、貿易事業、途上国駐在（インドネシア）を経て、デジタル(AI/IoT)関連新規事業立ち上げに関わり、スタートアップへの協業や投資検討を実施。インパクト投資を学ぶためハーバード・ビジネス・スクール(HBS)に留学し、在学中はインパクト投資クラブの代表を務め、Acumen Fundにてインパクト投資に従事。2020年にGLIN Impact Capitalを創業。インパクト志向金融宣言海外連携分科会及びVC分科会座長。Global Impact Investing Network(GIIN) VC Knowledge Hub Advisory Committee。

田中井将人 日本貿易振興機構（JETRO）
JETRO Singapore
Senior Director, Business Development & PR

略歴

日本貿易振興機構（JETRO）入構後、300社以上の日本発スタートアップ企業のグローバル展開に携わり、CES、web summit、Innovfest等の世界的カンファレンスにて日本政府パビリオンのプロデュースを行う。官民によるスタートアップ集中支援プログラム『J-Startup』プロジェクトの立ち上げメンバー。2020年10月より現職にて、シンガポールと日本のエコシステムビルダーとして活動している。

木村将之デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社取締役COO
Deloitte Private Asia Pacific Emerging Growth Sector Lead Partners

略歴

デロイトトーマツベンチャーサポートを第二創業し、200名体制世界5拠点への拡大し、年間200社超の事業計画策定、15件のファイナンスを成功させる。
オープンイノベーションによる新規事業開発、CVC設立運営支援コンサルティングを提供、2015年にシリコンバレー事務所を開設し、自動車関連企、保険会社、金融機関、大手家電業のデジタル戦略立案、シリコンバレースタートアップとの協業を推進提供。
経済産業省が主催するシリコンバレーの情報を発信するD-Labのメンバーであり、厚生労働省、経済産業省が設置した未来イノベーションWGに有識者として招聘されるなど、精力的に活動を行う。

＜講演活動・執筆活動＞

・Automotive World 2019, 脱炭素EXPO2023、Wearable Expo 2022,2019-2017, AIConference2017、にて特別講演で登壇
・日経SDGsフォーラム特別シンポジウム　「グリーンイノベーション基金で目指す、カーボンニュートラルな未来へ。」にて特別講演で登壇
・「Mobility X」日経BP社
・「テクノロジーの地政学」(次世代モビリティーシリコンバレー)　日経BP社
・「シリコンバレーD-Labプロジェクト(第1弾～第4弾)」経済産業省　(累計DL30万以上)
・「株式公開ハンドブック」中央経済社、「実践財務諸表分析」中央経済社
・「テクノロジーの地政学(次世代モビリティーシリコンバレー)　」日経BP社
・「グローバルでのCVC活動成功の手引き」NEDO
・TMT Prediction 2021 「Tech Giant」「オンライン診療」　 Deloitte、 TMT Prediction 2022 「半導体業界動向」　 Deloitte
・Deloitteレポート「Withコロナ時代のイノベーション戦略」「COVID-19環境下での事業転換イノベーション戦略」

Michael JacksonWilbe ベンチャーパートナー

略歴

マイケルは、ディープテック起業家としてエグジットに成功した後、投資家に転身し、米国と欧州で20年近くベンチャーキャピタルに身を置いている。テレグラフ紙でヨーロッパで最も影響力のあるテック投資家の一人に選ばれた彼は、シリコンバレーのMorgenthalerでベンチャーキャリアのスタートを切り、その後ロンドンのAdventに移った。これまでに数百のハイテク企業と40以上のファンドに投資し、10億ドル以上のエグジットを数回経験した。現在、ディープテックにフォーカスした複数のベンチャーキャピタルの取締役会や投資委員会のメンバーを務め、ディープテック政策についてオランダ政府に助言を行い、オックスフォード大学のディープテック諮問委員会のメンバーでもある。

新谷美保子TMI総合法律事務所パートナー弁護士／一般社団法人Space Port Japan設立理事

略歴

2006年弁護士登録（TMI総合法律事務所所属）。専門分野は知的財産権、IT・通信、新規事業立ち上げ、リスク管理、宇宙航空ビジネス。2013年米国コロンビア大学ロースクールに留学後は、宇宙航空産業に複数のクライアントを持ち、民間企業間の大型紛争、宇宙ベンチャー投資、宇宙ビジネスにおける取引を含めた実務を多く扱う。

木下美妃 バイエル薬品株式会社事業開発本部 Scientific Finder Lead

略歴

京都大学薬学部、同大学院修士課程修了。ドイツのマックスプランク研究所にて博士号取得。Pfizerおよびアステラス製薬にて創薬研究に従事。主に初期創薬プロセスである創薬シーズ（低分子、抗体、細胞遺伝子治療）の創出を担う。その後オープンイノベーション推進部門に異動し、日本におけるライフサイエンスエコシステムの活性化を目指して、アカデミアおよび創薬スタートアップとの協業推進を実施。現在バイエル薬品ではオープンイノベーション推進に加え、インキュベーションラボの運営やアクセラレーションプログラムを通じて日本の創薬スタートアップのグローバル進出をサポートしている。

朝谷実生Curina, Inc. 代表取締役

略歴

幼少期を英国と米国で過ごし、高校卒業後に日本に帰国。2013年に東京大学法学部（水泳部在籍）を卒業後、経営コンサルティングファーム勤務を経て、コロンビア大学MBAを2019年に取得。NY在学中に兼ねてより趣味で嗜んでいた芸術鑑賞に時間を割くようになり、若手アーティストの経済的な苦悩や、またアートに興味のある若年層の声に触れる事が増え、コロンビア大学やNY のトップアートスクールの学生たちと共にCurinaを起業。ベネッセ福武英明氏、有安伸宏氏など著名投資家から累計$1.2 millionを調達し、現在、アメリカ全土へとサービスを拡大中。

相良美織株式会社バオバブ代表取締役社長

略歴

2010年にバオバブ創業。AI開発に取り組む大企業や研究機関から学習データ作成を受託し働き方に制約のある人々へ育成と作業委託を行うことで新たな雇用機会を生み出す事業を展開する。
全員がリモートワークで働く多様な組織でありながら、心理的安全性高く仕事に取り組める環境を整備し、現在は国内外1,200名を超えるアノテーターと共に世界最高品質のAI学習データを提供している。
2023年には経済産業省から「J-Startup Impact」に選定されたほか、国産生成AIモデル研究開発に参画。2020より北海道在住。

関美和 MPower Partners Fund L.P. ゼネラル・パートナー

略歴

モルガン・スタンレー投資銀行部門を経てクレイ・フィンレイ投資顧問元東京支店⻑。日本成⻑株ポートフォリオマネージャーとしてユニクロ等に⻑期投資。ベビーシッター会社メイコーポレーションを立ち上げ、教育関連企業に売却。ピーター・ティール、ベン・ホロウィッツなど、起業家のバイブルを多数翻訳。『ファクトフルネス』は100万部を売り上げた。株式会社ワールド、大和ハウス工業株式会社社外取締役。慶應義塾大学文学部・法学部卒業。ハーバード大学院卒業。

田中美和 株式会社Waris共同代表／共同創業者

略歴

日経BPで雑誌「日経ウーマン」の編集記者をへて女性が生き生き働き続けるための支援を目的に独立。フリーランスのライター・編集・キャリアカウンセラーを経験後に、多様な生き方・働き方を実現する人材サービス企業「株式会社Waris」を2013年に共同創業。フリーランス女性と企業との仕事のマッチングやリスキリングによる女性のキャリア支援、女性役員紹介事業等を展開。創業10年で昨年ベネッセグループ入り。第3回DBJ女性新ビジネスプランコンペティション優秀賞受賞。東京都「ASACアクセラレーションプログラム」1期生、「APT Women」4期生。

岸畑聖月株式会社With Midwife 代表取締役
公益財団法人大阪産業局女性起業家応援プロジェト「DISCOVER MYSELF」
コミュニティマネージャー

略歴

1991年生まれ。14歳での闘病の経験から助産師を志し、京都大学大学院医学研究科に進学。卒後年間約3,000件のお産を支える総合病院で助産師として臨床経験を積みながら、2019年株式会社With Midwifeを創業。人的資本経営に資する女性活躍や健康経営を包括的にサポートする、健康と子育ての従業員支援プログラム「The CARE」を展開し、伊藤忠商事株式会社やロート製薬株式会社など大企業を中心に導入が進んでいる。また臨床および経営の傍ら、こども家庭庁大綱における検討会の有識者や、関西エリアの女性起業家支援事業のプロジェクトマネージャーなども務める。

金武貴　ムーギーキム 京都大学経営管理大学院博士課程ESG研究
ミネルバ大学日本理事

略歴

京都大学経営管理大学院博士課程にて、運用会社のサスティナビリティ・ファイナンスを研究。国内外金融機関経営陣を対象に、ESG投資に関する幅広い研究を行っている。ユニゾンキャピタル、フィデリティ投信、UBS証券、香港・シンガポールのプライベートエクイティファンドで勤務経験を有し、国際性とサステイナビリティ分野の研究で知られる、ミネルバ大学のアドバイザーも務めている。金氏は数々のベストセラー作家としても知られている。慶應義塾大学SFCを卒業し、INSEADでMBAを取得。

西口尚宏 グローバル・アントレプレナーシップ・ネットワーク（マネージング・ディレクター日本代表）
スタートアップ・ゲノムジャパン株式会社代表取締役社長

略歴

シリアルアントレプレナー / グローバル・アントレプレナーシップ・ネットワーク（マネージング・ディレクター日本代表）、スタートアップ・ゲノムジャパン株式会社　代表取締役社長、一般社団法人日本防災プラットフォーム　代表理事、上智大学　特任教授。
世界銀行グループオフィサー、マーサー社ワールドワイドパートナー、産業革新機構執行役員などを経て現職。
既存企業へのイノベーション経営の浸透とスタートアップ・エコシステムづくりの両面から日本社会の活性化に取り組んでいる。
上智大学　経済学部経営学科卒、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院卒。
スウェーデン国立研究所（RISE）認定のイノベーションマネジメント・プロフェッショナル。

加藤直人 クラスター株式会社代表取締役CEO

略歴

京都大学理学部で、宇宙論と量子コンピュータを研究。同大学院を中退後、約3年間のひきこもり生活を過ごす。2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業。2017年、大規模バーチャルイベントを開催することのできるVRプラットフォーム「cluster」を公開。現在はイベントだけでなく、好きなアバターで友達と集まったりオンラインゲームを投稿して遊ぶことのできるメタバースプラットフォームへと進化している。2018年経済誌『ForbesJAPAN』の「世界を変える30歳未満30人の日本人」に選出。同じく2022年、2023年には「日本の起業家ランキング」のTOP20に2年連続で選出。著書に『メタバースさよならアトムの時代』（集英社/2022年）

後藤直義 Newspicks 編集委員(NY支局)

略歴

後藤直義/ NewsPicks編集委員として、NYを拠点に気候変動とテクノロジーなどをテーマに企画取材。ポッドキャスト番組『グリーンビジネス』ホスト。早稲田大学ビジネススクールにて客員研究員も務める。著書に、『ベンチャーキャピタリスト』『アップル帝国の正体』など。国内外のディープテック分野の創業者らを多数取材。

牧野成将 株式会社Monozukuri Ventures 代表取締役

略歴

FVCやSunBridgeで日米スタートアップへの投資、更には京都市や大阪市と連携してアクセラレーションプログラムや起業家教育等の立ち上げを通じてスタートアップのエコシステム構築を行う。2015年、京都試作ネットと連携してスタートアップの試作支援を行うベンチャーキャピタルDarma Tech Labs(現Monozukuri Ventures)を創業。2017年7月にスタートアップの試作と投資を行う国内初のファンド「MBC Shisakuファンド(20億円強)」を設立して日米のスタートアップに投資を行う。2019年2月に関西財界セミナー「特別賞」受賞。2005年神戸大学大学院卒業。

杉本直樹 ホンダ・イノベーションズ株式会社代表取締役CEO

略歴

1984年東京大学工学部機械工学科卒業。株式会社リクルートに入社し、情報誌事業のインターネット化を主導。1994年UCバークレーMBA留学。在学中に開設した海外現地情報サービスをもとに、修了後YYplanet.comをシリコンバレーに設立。2005年Honda Research Institute USA, Inc.に入社し、CVC設立に参画。2011年よりHonda Silicon Valley LabのSenior Program Directorを務める。2017年、Honda R&D Innovations, Inc.（現Honda Innovations Silicon Valley, Inc.）のCEOに就任。2023年4月、ホンダ・イノベーションズ（株）を日本に設立し、代表取締役CEO兼Honda Innovations Silicon Valley, Inc. Chairmanを勤める。

鈴木二功 Deloitte Private / デロイトトーマツベンチャーサポート
M&Aアドバイザリーリーダー

略歴

専門はスタートアップ・ベンチャーM&A。東日本大震災により被災した企業の経営再建・新規事業開発を担い、復興・再生に尽力。 Deloitte ではM&Aプロセスの全段階—戦略立案、オリジネーション、エグゼキューション、クロージング—を担い、各段階で起業家と密に連携し、起業家に寄り添った詳細な計画と実行を通じて、M＆Aが成功に向け進行するよう支援を実施している。また業界やフェーズを限らず起業家（経営者）の成長支援を実施。その過程で、ビジネスモデルの最適化と戦略的アライアンスの構築、資本政策と資金調達のアドバイス等も実施している。

蟹江憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授

略歴

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、同大学SFC研究所xSDG・ラボ代表。北九州市立大学助教授、東京工業大学大学院准教授を経て現職。その他、欧州委員会Marie Curie Incoming International Fellowなどを歴任。日本政府SDGs推進円卓会議構成員、内閣府地方創生推進事務局自治体SDGs推進のための有識者会議委員など多数務める。国連事務総長の任命を受けた独立科学者15人の1人としてGlobal Sustainable Development Report 2023(GSDR 2023)の執筆を行なった。

樽谷範哉 日本貿易振興機構（JETRO）イノベーション部次長（スタートアップ担当）

略歴

JETRO入構後、20年以上にわたり、サンフランシスコ・シリコンバレー、トロント、東京本部において、日系スタートアップの世界展開や海外ハイテク企業の日本進出をサポート。シリコンバレーでの5年間の駐在経験を通して、Techstars、Berkeley Skydeck、Alchemistなど著名アクセラレーターやVCと連携し、PMF検証や資金調達支援・パートナー発掘を目的としたアクセラレーションプログラムを立ち上げた他、世界的カンファレンスであるDisrupt SF、CESにおいて、J-Startupや日系エコシステムの情報発信を積極的に行ってきた。日本に帰国後は、日系スタートアップの海外での資金調達・ノウハウ・ネットワーク獲得をサポートする他、世界のアクセラレーター、VC、CVC、大企業等を日本のスタートアップや投資家に繋げる役割を果たしている。
2023年4月より現職、JETROのスタートアップ・プログラムを統括している。

吉田典之 読売新聞東京本社・デジタル編集部編集委員

略歴

1991年読売新聞東京本社入社。山梨県甲府支局赴任後、東京本社で科学部で物理、化学、宇宙、ナノテクノロジー、環境、科学行政などの分野を担当。2014-15年　米ニューヨーク大学に留学しネットジャーナリズムを学ぶ。その後、論説委員（科学・環境担当）を経て2020年からデジタル編集部でオンラインニュースの配信、データ・ジャーナリズム、などを担当。著書に「ロボットもの知り百科」「『すばる』がさぐる宇宙のはて」「ここまで来たナノテクノロジー」等。

Oranuch LerdsuwankijCEO and Co-founder of Techsauce

略歴

Mimeeという名でも知られるタイの著名なテクノロジーとイノベーションのエコシステムを構築するテックソースのCEO兼共同設立者。Techsauceは、Techsauce Global Summit (https://summit.techsauce.co/)と呼ばれる東南アジア最大のテクノロジー・カンファレンスを開催する。
タイを東南アジアのデジタルゲートウェイとして推進する強い目的を持っており、テック・エコシステム構築者としての役割を担いながら、タイへの投資を呼び込み、タイの組織、特にスタートアップ企業が国際的に活躍するための能力を高める機会のプラットフォームを作ることに尽力している。これには、タイのテック・エコシステムと国際的なエコシステムをつなぐこと、オンラインとオフラインの両方の形式で知識を移転すること、地域のテック・イベント・プラットフォームを通じてビジネスチャンスを創出すること、新たなS字カーブを描くビジネスの変革を支援すること、そして最終的には新世代のスキルを開発することなど、さまざまなプロセスが含まれる。
またTechsauceでの役割に加え、VentureBridge VCファンドのゼネラルパートナーを務め、Thailand Acceleratorの共同設立者でもある。彼女の多大な貢献は、タイのハイテク・スタートアップ業界を形成する重要なインフルエンサーとしても著名。
さらに、タイ国立電子・コンピューター技術センター（NECTEC）の理事も務めており、テクノロジー業界で成功を収めただけでなく、特に子どもたちや女性、高齢者、障害を持つ難民など、社会的弱者にテクノロジーを提供し、社会の役に立つ機会を拡大することにも関心を寄せている。

Oscar Barranco LiebanaDirector of the Integrated Operations Platform for Qatar’s Supreme Committee for Delivery and Legacy

略歴

Qatar’s Supreme Committee for Delivery and Legacyの統合オペレーション・プラットフォーム担当ディレクターとして、2022年FIFAワールドカップの技術的驚異のひとつである、ナショナル・コマンド・センターからのファン体験から重要な大会運営まですべてを最適化する統合拡張インテリジェンス・プラットフォームの指揮を執った。
過去10年間、Oscarは2022年FIFAワールドカップをイノベーション・スペクタクルにする使命を担ってきた。彼は大会のイノベーション・ポートフォリオの陣頭指揮を執り、最先端の管理手法と活気ある国のイノベーション・システムを駆使して、ユニークなイノベーションの課題に取り組んだ。
AI、コンピュータビジョン、複合現実感、ML、NLP、ビッグデータなどの最新技術を駆使し、世界トップクラスのスマートシティアプリケーション、シームレスなスマートモビリティ、重要業務のデジタル化、デジタルファン体験、ハイパーコネクテッド・スマートツーリズムなどでカタールの変革を支援した。彼は、官民の効果的な協力を活用した国家的イノベーション促進機関であるカタール・イノベーション・コミュニティの創設を通じてイノベーションを実現した。
Oscarには、イノベーション、テクノロジー、戦略において、さまざまな業界や幹部職で24年以上の経験がある。以前はドイツで、航空宇宙、MEMs、ナノテクノロジー、自動車産業などの欧州R&Dプロジェクト・ディレクターを務めた。スペイン政府のイノベーション・ディレクターとして、地域のイノベーション・システムを構築・加速するための数十億規模の戦略を策定・展開。スペインのイノベーション・戦略マネジメント・コンサルタント会社のマネージング・ディレクターであり、複数の技術系新興企業の創業者でもある。
IEビジネススクールでグローバル・エグゼクティブMBA（優等）、マイクロシステム・機械工学修士、MIT REAP、ベータ・ガンマ・シグマ国際ビジネス名誉協会会員、瞑想の専門家。

Patrick Akivaga Analoナイロビ市カウンティセクレタリー代理兼都市計画チーフオフィサー

略歴

ナイロビ市職員として30年以上にわたり、都市開発や政策企画、行政改革などに携わる。現在は、ナイロビ市の政策立案、都市インフラの整備等を主導する。

Paul Mclnerneyインキュベイトファンド代表パートナー

略歴

1997 年にリクルートに⼊社し、デジタル事業の⽴ち上げとネット系企業のベンチャー投資を主幹。リクルート在籍時にメディオポート（オンラインゴルフ予約）の⽴ち上げに参画し、2002 年に楽天に事業を売却。
2002 年にリクルートからマッキンゼーに転職し、2007 年にパートナーに昇格し、2014年にシニアパートナー。アジア太平洋のマーケティング＆セールスグループの責任者、アジア太平洋のアナリティクスグループの責任者、QuantumBlack Japan のマネージングパートナー、アジア太平洋の消費財・⼩売グループの責任者を歴任。
マッキンゼーにおいて⼩売、消費財、メディア、通信、⾦融、製薬の各業界の顧客に対して成⻑戦略やデジタル・AI、ブランディング、マーケティング、M&A の各領域における戦略と事業⽴ち上げの⽀援を実施。
2021年3月より、インキュベイトファンド代表パートナー就任。

Peter VesterbackaFounder of Finest Bay Area

略歴

Peter Vesterbacka は、フィンランドのヘルシンキを拠点とするFinest Bay Areaの起業家である。Peterが共同で創設し、開始したブランドコミュニティには、HP Bazaar、Mobile Monday、Slush、Startup Sauna等がある。彼は長年にわたってアングリーバードのマイティイーグルとして、アングリーバードを前例のない高みへと導いた。 Peterは現在、中国有数の大学の 1 つである同済大学でイノベーションと起業家精神の非常勤教授も務めている。2011年、タイム誌はPeterを地球上で最も影響力のある100人の1人に挙げました。

Petri AlavaCo-founder & CEO of Infintied Fiber Company

略歴

共同創業者、最高経営責任者、経営チームのメンバー(2016-)
産業工学修士号
フィンランド国籍
主な職務経歴
• 2016年から2022年までSolid Environmental Technologies Oyの最高経営責任者
• 2005年から2015年までKekkilä Oyjの最高経営責任者
• 2007年から2009年までVapo Oyのビジネスエリアディレクター（ガーデン＆エンバイロメント）
• 2001年から2005年までRocla Robotruck Oyの最高経営責任者
主な役職
• 2015年以降、Profon Oyの取締役会議長
• 2015年から2022年まで、Suomen Viljava Oyの取締役会議長
• 2010年以降、Terassi Media Oyの取締役会議長

Ravi BelaniCo-founder & CEO of Infintied Fiber Company

略歴

Ravi Belaniは、Alchemist Acceleratorの創業者兼CEOであり、スタンフォード大学のフェンウィック＆ウェスト起業家精神講座の講師を務める。Alchemistは、BASF、DFJ、GE、Johnson Controls、NEC、Khosla Ventures、Mayfield、Salesforceなど20以上の有名なバッカーに支援されている、スタートアップ向けの主要なシードアクセラレーターである。Raviは、ドレーパー・フィッシャー・ジャーヴェットソンのメンローパークのグローバル本部で投資チームの一員として6年間を過ごた。AlchemistとDFJを通じて、彼はLaunchDarkly、Pubmatic、Rigetti Quantum Computingという3つのユニコーン企業の最初の投資家となった。
Raviは、Kleiner Perkinsが支援する2つの企業向けスタートアップで製品管理を務め、マッキンゼー・アンド・カンパニーのサンフランシスコオフィスでコンサルタントとしても働いた。彼はスタンフォード大学から工業工学の学士号と修士号を取得している。また、ハーバード・ビジネス・スクールからMBAを取得している。

上地練株式会社Solafune 代表取締役CEO

略歴

カリフォルニア大学バークレー校応用数学科。在学中にシードからレイターステージまで、スタートアップを中心にソフトウェアエンジニア、データエンジニアを勤める。2019年にIoT領域を中心にシード・アーリーステージの会社に投資を行うベンチャーキャピタルABBALabにてアソシエイト職に従事。2020年に「Hack The Planet.」をミッションに衛星データ解析事業を行う株式会社Solafuneを創業し代表取締役CEOに就任。同社が提供する衛星データ解析プラットフォームSolafuneは世界80カ国以上で利用されるサービスに成長。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023 選出。Deep Tech Venture of the Year 2023 Japan 受賞。

山本玲奈株式会社ヒュープロ代表取締役

略歴

1993年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。
Forbes 30 Under 30 Asia、EY Winning Women 2021 ファイナリスト。
高校までの18年間を海外で過ごし、司法試験の受験期間中にビジネスコンテストで複数回の優勝した経験をきっかけに、大学4年時の2015年11月、株式会社ヒュープロを設立。
2024年現在、「経営管理をグローバルスタンダードにすること」を事業理念に掲げ、経営管理に携わる全ての人のための採用支援プラットフォーム「ヒュープロ」、経営管理の学びコラムを提供する「Hupro Magazine」を運営。ヒュープロは、業界最大規模の求人数・ユーザー数を誇る。

Ronald Cohen President of the Global Steering Group for Impact Investment (GSG)

略歴

Global Steering Group for Impact Investment (GSG)の共同設立者であり、ポートランド・トラストの共同設立者であり、最近設立されたInternational Foundation for Valuing Impacts (IFVI)の会長でもある。また、ブリッジズ・ファンド・マネジメント、ビッグ・ソサエティ・キャピタル、ハーバード・ビジネススクールのインパクト・ウェイト・アカウント（IWA）の共同設立者であり、ソーシャル・ファイナンスUK、USA、イスラエルの共同設立者でもある。

岩本涼 株式会社TeaRoom代表取締役/茶道裏千家準教授

略歴

1997年生まれ。幼少期より裏千家で茶道経験を積み裏千家より茶名を拝命、岩本宗涼（準教授）としても活動。21歳で株式会社TeaRoomを創業。静岡県本山地域の日本茶工場を承継し、農地所有適格法人の株式会社THE CRAFT FARMを設立。お茶の生産から販売までを一貫して担う垂直統合モデルで、国内外で新たな需要創造を展開。世界を変える30歳未満30人の日本人「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」や「Forbes 30 Under 30 Asia 2023」への選出、ダボス会議グローバルシェイパーズのメンバーなど、グローバルでの様々な実績を持つ他、株式会社中川政七商店の社外取締役、一般社団法人文化資本研究所を設立し代表理事を務める。

小林亮 株式会社浜野製作所取締役副社長
Chief Project Manager of Garage Sumida

略歴

大学在学中に現場主義の中小企業研究のゼミに所属し、インターンシップで訪れた中国・深圳のテクノセンターで衝撃を受ける。卒業後はエンタメ業界に一旦身を置いた後、学生時代に出会った浜野製作所へ2012年に入社。町工場の敷地内にものづくりの実験工房「Garage Sumida」を2014年に立ち上げ、数々のディープテックのスタートアップと共に生みの苦しみに悶絶しながらも、やむことなく活動を続け、第7回ものづくり日本大賞「ものづくり＋部門」にて経済産業大臣賞を受賞した。独特のゑぐみが味わい深い町工場文化にどっぷりつかりつつ、新しい物事を生み出すために日々奮闘している。現在、同社の取締役副社長を務める。

髙島崚輔 兵庫県芦屋市長

略歴

1997年大阪生まれ。米ハーバード大学（環境工学専攻、環境科学・公共政策副専攻）卒業。 2016年から2023年まで（特非）グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ理事長。世界の課題を解決する未来のリーダーを育ててきた。特に、公立教育改革ならびに海外大学進学を支援。
2023年4月、兵庫県芦屋市長選挙で初当選。同年5月より現職、日本史上最年少市長となる。公立学校の教育改革に力を注ぎ、ユース世代をはじめ、幅広い世代との対話を中心にしたまちづくりに取り組む。

牛田遼介 金融庁総合政策局フィンテック参事官室　チーフフィンテックオフィサー

略歴

金融庁においてイノベーション推進施策を担当するとともに、FATF暗号資産コンタクトグループ共同議長として暗号資産のAML/CFT関連の国際的なルールメーキングに従事。2019年から2021年にかけて、ジョージタウン大学Cyber SMART研究センターにおいて分散型金融システムのガバナンスに関する研究に従事。東京大学工学部卒。ロンドンビジネススクール金融学修士。

山田亮太 経済産業省産業技術環境局GX投資促進室総括係長

略歴

2021年経済産業省入省。これまで、環境政策の総合調整やクリーンエネルギー戦略など各種戦略の策定・とりまとめ、国際交渉に従事。現在はGX投資促進室において、二酸化炭素除去技術（CDR）の社会実装・市場創出に向けた検討・政策立案、DACワーキンググループの運営などDAC産業創出に向けた制度設計、グリーンイノベーション基金「CO2の分離回収等技術開発」プロジェクトのマネジメントなどを担当。

岡田隆太朗一般社団法人日本ディープラーニング協会専務理事

略歴

1974年生東京都出身。慶應義塾大学在学中に起業。事業売却後事業会社を連続設立し、2012年株式会社ABEJAを共同創業。2015年攻殻機動隊Realize Projectを発足し、コンテンツを活用したアカデミアと産業の連携する場を創設。同年より、IT経営者のコミュニティイベントInfinity Ventures Summitの運営事務局を設立し事務局長に就任。2017年、ディープラーニングの産業活用促進を目的に一般社団法人日本ディープラーニング協会を設立し事務局長に就任。2023年より専務理事。2019年より実行委員会を組成して、全国高等専門学校ディープラーニングコンテストを開催。2020年、緊急時の災害支援を実行する、一般社団法人災害時緊急支援プラットフォームを事務局長として設立。コミュニティ・オーガナイザーとして、数々の場作りを展開している。

Saemin Ahn Partner at 500 Global, Southeast Asia

略歴

Saemin Ahnはマルチステージに投資するベンチャーキャピタル・500 Globalにて東南アジアの成長を主導するパートナーを務める。

500 Global入社前は、2013年から2022年まで、楽天グループのVCファンド・Rakuten Venturesにて創設マネージングパートナーを務めた。これまでにGoTo Group（IDX：GOTO）、Carousell、Epic!（Byju'sに買収）、Coda Payments、ViSenze、Algorithmia及び Polymorph（Walmartに買収）を含む 25社以上のテクノロジー企業への投資を主導し、プロダクトロードマップと成長戦略についてアドバイスを提供してきた。またSaeminはVCとしての活動に加えて、公開株式・債券・デリバティブ等の様々な商品を管理していた。彼は、企業に上場や買収に関するアドバイスを提供し、機関投資家がボラティリティーを管理しながら資産の上昇面を捉えるのを支援するという深い専門知識を持っている。過去にSaeminは、韓国とシンガポールのGoogleでも管理職を歴任した経験を持つ。

Saeminは、競争力学や関連するタイムリーなマクロ経済トレンドを考慮に入れ、創業者や経営チームが永続的な戦略を構築できるよう、実践的なアプローチを採用している。彼は投資と会社設立に関するインサイトをグローバル及び地域のメディアプラットフォームにて共有している。

野嶋紗己子 PIVOT株式会社 MC/コンテンツプランナー

略歴

福岡県北九州市生まれ。2019年、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。独占禁止法・リーダーシップ基礎・交渉学などを主に学ぶ。卒業後、株式会社毎日放送（MBS）に入社。アナウンサーとして、報道番組「ちちんぷいぷい」でデビュー。「ミント！」「よんチャンTV」など、報道番組のサブキャスターを務めた。経済関連番組、スタートアップ支援番組、行政・医療関連のイベント/討論会や大型音楽イベント司会、ラジオパーソナリティなど、幅広く担当。国際的なイベントなど、英語でのMC/司会も多く経験。2024年1月よりPIVOTにMC/コンテンツプランナーとして参画。番組出演・企画制作を担当。空手二段。

Samantha GhiottiCo-founder, Chief Executive Officer, Habitto

略歴

Habittoの共同創業者・CEOでありながら、フィンテック業界で活躍する女性トップコホートの一人。ダイバーシティとインクルージョン推進に熱意を注ぐ。2021年のエグジットまでSinglifeのチームを率い、その後日本でHabittoを立ち上げ。20年以上、5大陸にわたり銀行、投資、保険業界にて投資家、起業家、経営者としての経験を有し、テクノロジーとファイナンスの領域でグローバルかつ独自の視点を有す。

Sanna ÖörniBusiness Development Manager at VTT Technical Research Centre of Finland

略歴

Sanna ÖörniはVTT Technical Research Centre of Finlandで、エネルギーに特化したスマートシティ領域における新たなパートナーシップやコンセプト、ビジネスケースの構築に注力している。同氏はイノベーションエコシステムの構築やフィンランド内外の関係者との共創に知見を持ち、フィンランドのエネルギー業界で15年以上、マネジメントやリーダーシップなど様々な役割を経験してきた。エネルギー業界における顧客リレーションや営業、ビジネス開発や変革のリードを強みとする。

ジューストー沙羅株式会社Aww プロデューサー

略歴

アジア初のバーチャルヒューマン企業であるAww Inc.のプロデューサーとして、Forbes Japanの「30under30」にも選ばれた先駆的な女性リーダーとして活躍。日本、アメリカ、カナダで生活し、日本文化への深い理解も持ちながら、クリエイティブ業界とテクノロジー業界のユニークな架け橋となり、世界中の人たちにバーチャルな人間immaを始め数多くIPを届けている。過去には、MITなどの著名なプラットフォームで日本から唯一の参加者、女性パネリストとして参加。米国最大のストリートファッションのコンベンションであるComplexcon等でimmaを紹介。

Sarita RunebergCEO / Chief Executive Officer of Maria 01

略歴

ノルディック地域でトップのスタートアップハブMaria 01 CEO。国際ビジネスの優れた経歴と幅広いスタートアップアドバイザリーの経験を持ち、ダイナミックなスタートアップの景観内でのイノベーション促進と協力の推進に取り組む。
BBCやFinancial Timesを含む著名なメディアで注目されており、デジタル時代のビジネスの枠を広げることに尽力している。商業と持続可能性の交差点に先見の明を持ち込み、Maria 01をイノベーションの最前線に位置づけ、グローバルなスタートアップコミュニティでポジティブな変化を促進している。

齋藤精一パノラマティクス主宰

略歴

1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科（MSAAD）で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。03年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのを機に帰国。フリーランスとして活動後、06年株式会社ライゾマティクス（現：株式会社アブストラクトエンジン）を設立。社内アーキテクチャー部門「パノラマティクス」を率い、現在では行政や企業の地域デザイン、文化、観光、産業振興などの課題解決に向けた企画および実装も手掛ける。2023年よりグッドデザイン賞審査委員長。2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。

渡部志保CEO, Shibuya Startups

略歴

スタンフォード大学院卒業後、モルガンスタンレー証券投資銀行部に就職。2008年にGoogle入社、日本、アジア太平洋地域、ヨーロッパ、アフリカにてマーケティング業務担当。2014年からGoogle本社勤務。2017年にメルカリ米国支社へ転職。2020年にELSA Corp.入社、Google出資のAIスタートアップである同社のマーケティング責任者としてビジネスの成長・資金調達に尽力。2021年に渋谷区アドバイザー就任。2023年2月から現職。

甲斐真一郎株式会社FOLIO Holdings 代表取締役会長兼CEO

略歴

2006年、京都大学を卒業後、ゴールドマン・サックス証券株式会社に入社し、日本国債・金利デリバティブトレーディングに従事。 2010年、バークレイズ証券株式会社に転籍し、アルゴリズム・金利オプショントレーディングの責任者を兼任する。誰もが資産運用にアクセスできる環境を目指して、新たな金融体験を創出したいとの想いから起業を決意し、 2015年12月、34歳で株式会社FOLIOを創業。2023年7月には、高いAI技術を誇るAlpacaTech社を買収し同社取締役に就任。現在、株式会社FOLIOホールディングス代表取締役会長兼CEO、株式会社FOLIO Founder兼取締役、AlpacaTech株式会社取締役を務める。

小宮慎之介株式会社ユーカリヤ Co-founder/CSO&CDO

略歴

東京・NYを拠点とするHCIアーティスト／研究者／デザイナー／教育者。研究テーマは、人間の認知をスペキュラティブに刺激する「認知的人間拡張」。作品を通して、テクノロジーと社会の未来に対する人々の認識を問う。既成概念にとらわれない方法で新しい認識を生み出し、作品の体験者が周りの世界をより観察し、日常生活の中に美や疑問を発見するきっかけとなることを目標としている。
都立大学デザイン工学学士・修士修了後、リクルートホールディングスにデザインエンジニアとして入社。その後ニューヨークに渡り、New York大学芸術学部インタラクティブ・テレコミュニケーション・プログラム（ITP）でMPSを修了。現在、東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程先端表現情報コース在籍。

川田尚吾投資家 / DeNA共同創業者

略歴

東京都立大学大学院にて博士号（工学）を取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、1999年に株式会社ディー・エヌ・エーを共同創業し取締役に就任。以降COOとして一連の事業立ち上げをリード。2008年に非常勤取締役、2011年に顧問、2020年よりフェロー。現在は日米欧のベンチャー企業への投資、支援を中心に活動。都立産業技術大学院大学客員教授。

渋谷修太フラー株式会社代表取締役会長

略歴

1988年生。新潟県出身。国立長岡工業高等専門学校卒業後、筑波大学理工学群社会工学類へ編入学。グリー株式会社を経て、2011年11月フラー株式会社を創業、代表取締役に就任。2016年には、世界有数の経済誌であるForbesにより30歳未満の重要人物「30アンダー30」に選出される。 2020年6月、故郷の新潟へUターン移住。2020年9月、新潟ベンチャー協会代表理事に選任。2020年10月、長岡高専客員教授に就任。2021年12月、EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2021ジャパン受賞。2022年5月、一般財団法人高専人会を創設、代表理事に就任。著書に『友達経営大好きな仲間と会社を創った』。

渡辺創太Startale Labs CEO, Astar Network Founder

略歴

日本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkファウンダー。Startale Labs CEO。Next Web Capital、博報堂key3ファウンダー。日本ブロックチェーン協会理事や丸井グループ、GMO Web3、電通 web3 Clubなどのアドバイザーを務める。2022年Forbes誌の選出するテクノロジー部門アジアの30歳以下の30人、2023年Newsweekの世界が尊敬する日本人100に選出。

Steve CheahFounder & Chairman of GEN Thailand

略歴

国際ビジネスと企業経験において、マレーシア、イングランド、香港、ミャンマー、タイなど、さまざまな地域で30年以上にわたり経験を積んだ起業家エコシステムの促進者兼アドバイザー。
ビジネス団体、教育機関、企業、国際機関など様々な組織の取締役およびアドバイザーとして、商業、教育、若者、地域社会の活動に積極的に参加している。また国内外のプロジェクトを監督し、スタートアップ、企業、中小企業を「国際化」する機会を提供するさまざまな活動やプログラムを主催している。携わる主要な国際イベントには、グローバル・サステナビリティ＆プロダクティビティ・ネットワーク（GSPN）ダイアログやUN ESCAPバンコク、GEN@Startup Thailand、グローバル・アントレプレナーシップ・コングレスプラス（GEC+バンコク）、アントレプレナーシップ・ワールドカップ（EWC）、バッキンガム宮殿との共同でのPitch@Palace ASEANなどがある。
民間セクター、大使館、NGO、政府機関と協力し、外交、教育、イノベーション、持続可能性、起業家精神注目しており、起業家、投資家、研究者、政策立案者、地域社会のリーダーの間での境界を超えた協力を促進し、強力な起業エコシステムを構築することを促進している。
さらに外交評議会でのメコン諸国の名誉特使の地位を保持し、イノベーション、持続可能性、起業家精神、教育に関するグローバル・シンクタンクおよびステアリング委員会を率いている（DCISE）。外交評議会は国際連合（ECOSOC）の特別諮問地位を持ち、UNESCAPバンコクでの優れたオブザーバー地位を保持する非政府組織である。

Supriya SenBoard Director and Advisor for Banking & Infrastructure Finance

略歴

戦略アドバイザー兼社外ボードディレクターとして、30年以上財務、テクノロジー、戦略コンサルティング、サステナビリティの領域の経験を有す。現在は、アジア・中東の公共および民間企業の社外ボードディレクターを務める。また、We Mean Business Coalition、Indonesia Infrastructure Finance、Pan Asia Metals、Azure Powerなどの非公開企業および公開企業の取締役を務める。以前はマッキンゼーのシニアアドバイザーとして、東南アジア、中東、南アジア、中国におけるインフラファイナンス、サステナビリティ、デジタル技術イノベーション、グリーンファイナンスの領域を専門としていた。投資およびプロジェクト・ファイナンス、プライベート・エクイティ、官民パートナーシップの経験を持ち、戦略アドバイザーとして貢献。

Susan SuPartner, Climate Investing at Toba Capital

略歴

Toba Capitalのパートナーとして、多段階・多セクターのファンドにて気候変動投資の実践をリードしている。
Stripe、Reforge、Googleでテクノロジープロダクトとチームを構築し拡大する経験を持つオペレーターとして、初期段階の創業者と協力する際にビルダーの精神をもたらしている。Tobaに参画する前は、Ashton KutcherとGuy Osearyが率いるSound Venturesの成長担当者として、Affirm、Forethought、Ethicなどのポートフォリオ企業の創業者に成長のアドバイスを提供。
気候変動関連の投資家としての活動に加えて、The Carbon Business Councilの取締役会のメンバーであり、The Carbon Removal Newsroom podcastの定期的な共同ホストとしても活動している。SusanはClimate Money Podcastのクリエイターでありホストであり、ClimateMoney.substack.comで気候変動と投資に関するエッセイを発表している。

Susanna CampbellChair and Co-founder of Syre
Board member of Northvolt and H2 Green Steel

略歴

長年にわたるプライベートエクイティ投資の経験から、投資家・アドバイザーおよび取締役/会長を務める。過去7年間、スカンジナビアに拠点を置くGreen Transition企業の成長に焦点を当て、現在はNorthvoltやH2 Green Steelなどのグリーンスケールアップ企業の取締役を務めると同時に、スケールアップ投資家・Kinnevikとしても活動している。また、Vargas Holdingの業界顧問及びNorrsken VCのシニアアドバイザーも務めている。直近では、アパレル世界大手スウェーデンH&MとスウェーデンのベンチャーキャピタルVargasホールディングの合弁会社で、繊維to繊維のクローズド・ループ・リサイクルで再生ポリエステル拡大を目指すスタートアップ「Syre」の共同創業者兼会長に就任した。

孫泰蔵The Edgeof / Mistletoe 共同創業者

略歴

連続起業家として社会課題の解決に取り組むスタートアップを創業する傍ら、「大きな社会課題を解決するコレクティブ・インパクトを創出するためのコミュニティ」を標榜するMistletoeの創業者として、社会課題を解決しうる起業家の育成やスタートアップの成長支援に尽⼒している。2023年、The Edgeofをシンガポールにて共同創業。広域アジアへ展開を試みるDeeptech/AIスタートアップのファンド組成、日本を含む広域アジアでのエコシステム創出に踏み出す。

中村多伽株式会社taliki 代表取締役CEO/talikiファンド代表パートナー

略歴

1995年生まれ、京都大学卒。大学在学中に国際協力団体の代表としてカンボジアに2校の学校建設を行う。その後、ニューヨークのビジネススクールへ留学。現地報道局に勤務し、アシスタントプロデューサーとして2016年大統領選や国連総会の取材に携わる。様々な経験を通して「社会課題を解決するプレイヤーの支援」の必要性を感じ、帰国後に株式会社talikiを設立。300以上の社会起業家のインキュベーションや上場企業の事業開発・オープンイノベーション推進を行いながら、2020年には国内最年少の女性代表として社会課題解決VCを設立し投資活動にも従事。

馬田隆明東京大学 FoundX ディレクター

略歴

日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』『未来を実装する』『解像度を上げる』。

堀天子Fintech協会エグゼクティブ・アドバイザー／森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士

略歴

2015年9月よりFintech協会理事（現エグゼクティブ・アドバイザー）、2023年4月より経済産業省スタートアップ新市場創出タスクフォースに参加するなど、新規サービスの創出やスタートアップの法務支援に取り組む。また、内閣府規制改革推進会議委員として、スタートアップ・投資WG、働き方・人への投資WG、地域活性化WGの審議に参加、国家戦略特区ワーキンググループ委員として特区WGの審議に参加して、法改正・環境整備に向けた活動を行っている。

新浪剛史代表取締役社長サントリーホールディングス株式会社
代表幹事【代表理事】経済同友会

略歴

ハーバード大学経営大学院を修了。三菱商事入社、その後、ローソン代表取締役社長CEOを経て、2014年より現職。
公職では、2014年から経済財政諮問会議の民間議員、2023年4月からこども未来戦略会議、2023年5月から新しい資本主義実現会議に参画。2023年4月より経済同友会代表幹事を務める。
Asia Business Council Chairman、三極委員会アジア太平洋委員長、米日財団副理事長に加えて、世界経済フォーラムInternational Business Council、米国外交問題評議会Global Board of Advisors、米国The Business Councilのメンバーとして、グローバルに活躍。
Asia Business Council Chairman、三極委員会アジア太平洋委員長、米日財団副理事長に加えて、世界経済フォーラムInternational Business Council、米国外交問題評議会Global Board of Advisors、米国The Business Councilのメンバーとして、グローバルに活躍。

小坂達朗日本経済団体連合会審議員会副議長/バイオエコノミー委員長
中外製薬株式会社特別顧問

略歴

1976年北海道大学農学部農芸化学科を卒業後、同年に中外製薬株式会社に入社。1995年に中外ファーマ・ヨーロッパ社（ロンドン）副社長に就任。その後、経営企画部長、営業統轄本部副統轄本部長、戦略マーケティングユニット長、ライフサイクルマネジメント・マーケティングユニット長を歴任。
2012年代表取締役社長最高執行責任者（ＣＯＯ）、２０１８年代表取締役社長最高経営責任者（ＣＥＯ）、２０２０年代表取締役会長最高経営責任者（ＣＥＯ）、２０２１年代表取締役会長を務め、2022年より特別顧問（現職）となる。社外においては、企業の社外取締役や監査役、国立大学の経営協議会委員等、複数の役職を現在も務める。

Tiago RamalhoCo-founder and CEO of Recursive AI

略歴

ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンにて、理論/数理物理学修士号、生物物理学博士号を取得。卒業後、Google DeepMindに入社。シニアリサーチエンジニアとして、強化学習、予測モデル、自己管理型学習など、最先端プロジェクトに従事しNatureなどの国際雑誌に多数の論文を発表。その後、多国籍AIスタートアップ、コージェントラボにリードリサーチサイエンティストとして入社し、来日。情報検索＆質問回答、デザイン生成モデル、OCR、NLP等、様々なプロジェクトを推進。2020年8月、株式会社Recursiveを共同創業し代表取締役に就任。敬称はDr.

Timon RuppFounder & CEO of The Drivery GmbH

略歴

創業者兼CEOのTimonは、高度に接続された専門家と起業家の創造的な力を信じている。 2019年にThe Drivery GmbHとThe Drivery Holding GmbHを設立し、ベルリン・上海・横浜・ソウルに拠点を持つモビリティ・イノベーターのためのグローバル・マーケットプレイスを創設した。ユニークな環境の中で、先見者、発明家、政治家たちのアイデアやコンセプトの交換がイノベーションを加速させている。 Timonは、MDAXのエグゼクティブ、起業家、企業ベンチャーのスペシャリストとして、いくつかの財団を成功させている。

Tom KnightFounder, Ginkgo Bioworks

略歴

Thomas Knightは、コンピューターサイエンスのパイオニアであり、合成生物学の立役者である。1965 年に自作した脳波計 (EEG) を使って STS に出場した後、MITで学び、教鞭を執った。そこでは、新興のコンピューターサイエンス分野で活動し、インターネットの前身であるARPANETを開発。1990年代には、生物学に興味を持ち、コンピューターサイエンスの背景を生かして、DNAの構築ブロックであるバイオブリックスと、MIT標準生物部品レジストリを確立。2009年には、商業利用のための画期的な生物体を生産するGinkgo Bioworksの共同創業者となった。Ginkgo Bioworksは2021年に公開し、銘柄記号はDNAである。同時に国際科学コンペティションiGEMの共同創業者でもある。

冨田阿里株式会社スマートラウンド　取締役チーフエバンジェリスト

略歴

神戸大学海事科学部を卒業後、インテリジェンス入社。スタートアップの採用支援と新規事業開発を行う。2016年にセールスフォース・ドットコム入社、インサイドセールスを経て、スタートアップ戦略部を立上げ。2019年に『スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる』をミッションに掲げるスマートラウンドへCOOとして入社。2023年6月より取締役チーフエバンジェリストに就任。

南場智子日本経済団体連合会副会長
Founder/Executive Chairman at DeNA Co., Ltd.

略歴

1986年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。1990年ハーバード・ビジネス・スクールにてMBAを取得し、1996年にマッキンゼーでパートナー（役員）に就任。1999年に株式会社ディー・エヌ・エーを設立し、現在は代表取締役会長を務める。2015年より横浜DeNAベイスターズオーナー。著書に「不格好経営」。

宗原智策Managing Partner at NordicNinja VC

略歴

宗原智策◎北欧VCのNordicNinja・マネージングパートナー。JBICグループにて、メキシコにおける再エネファンドの設立や欧州向けのベンチャー投資をリードした後、2019年に NordicNinja VCを設立。フィンランドとイギリスを拠点に、北欧中心に欧州地域でのベンチャー投資を行う。フォーカス領域はEnergy Transition含むClimateTech全般で、投資先の社外取締役として日本市場への参画を含めたハンズオン支援を実施。デンマーク・コペンハーゲンに拠点がある北欧と日本を含むアジアを繋ぐアクセレーターNordic Asian Venture Allianceの理事も務める。

木原寿彦 KIHARA Commons 株式会社　代表取締役

略歴

2008年エアロシールド株式会社へ入社。
創業以来大分を拠点に、紫外線照射装置「エアロシールド」の全国展開における販路開拓、製品改良、新製品開発などに従事。「空気環境対策を社会のインフラにすること」を目指し、第二創業期の事業経営を10年以上牽引。
2013年より、小水力発電（2011年〜）や地熱開発及び地熱発電などのエネルギー事業の開発・施工・運営管理・総合コンサルティングにも着手。再生可能エネルギー事業における知見と実経験も持つ。
2021年3月にエアロシールド株式会社と株式会社富士通ゼネラルで戦略的資本業務提携を実施。
KIHARA Commons株式会社、また個人としてもベンチャー企業への直接投資やベンチャーキャピタルへのLP出資などを始め、起業家育成、ベンチャー支援、社会起業家支援などを実施。
令和５年大分県成長志向起業家育成支援事業である「Oita GROWTH Ventures」を運営。

Whiplus WangIVS Crypto運営責任者

略歴

株式会社Headline Japan / Infinity Ventures Crypto（IVC）に所属し、日本最大級のクリプトカンファレンス「IVS Crypto」の運営責任者を務めている。2022年には、沖縄で初の「IVS Crypto 2022 NAHA」を2000人規模で開催した。そして2023年、「IVS Crypto 2023 KYOTO」を京都で開催し、世界中から1万人の参加者を迎えた。

大久保義春East Ventures (Southeast Asia, Growth Fund) Principal

略歴

2014年から東南アジアにて住友商事とZ Holdingsで事業開発・ベンチャー投資を担当。同年、フィンテック事業を立ち上げ、2016年にマレーシアの投資先に出向し新規事業開発を支援。その後通信グループAxiataとのジョイントベンチャー設立に寄与。2018年、East VenturesにてUS$700M超のグロースファンド設立メンバーとして参画。担当したXenditとCarroがユニコーン。東南アジア以前は住友商事東京オフィスにてグループ全体の投融資委員会業務に従事。学生時代に起業と事業譲渡の経験あり。米国Carleton CollegeのStar Scholar、Magna Cum Laude。心理学専攻。

前田瑶介WOTA株式会社代表取締役兼 CEO

略歴

徳島県出身。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院工学系研究科建築学専攻（修士課程）修了。小学生の頃から生物学研究を開始し、中学生で水問題に関心を持ったことをきっかけに、高校時代に水処理の研究を実施。大学では都市インフラや途上国スラムの生活環境を、大学院では住宅設備（給排水衛生設備）を研究。ほか、デジタルアート等のセンサー開発・制御開発に従事。WOTA CEOとして、水問題の構造的解決を目指す。

Youngsoo HaPartner at Krossroad Partners

略歴

Youngsooは、韓国のプライベートエクイティおよびベンチャーキャピタルファームであるクロスロード・パートナーズのパートナーを務める。クロスロードに加わる前、ヨンスは世界で3番目に大きな年金基金である韓国国民年金公団でPE（プライベートエクイティ）およびVC（ベンチャーキャピタル）ポートフォリオマネージャーとして働いていた。また、彼はPwC、Qキャピタルパートナーズ、そしてユビクオス投資でキャリアを築いてきた。彼は韓国の主要なデジタルマーケティングエージェンシーであるマダップの取締役も務めている。

藤原由佳EY新日本有限責任監査法人パートナー

略歴

EY監査法人にて、上場会社監査、IFRS業務、IPO業務を経験。2008年に女性起業家支援プログラム（EWW）を立上げ。その後2018年から女性起業家アクセラ、地方アクセラを運営。2020年からスタートアップ支援プログラム「J-startup」の推薦者として女性起業家などを応援しているとともに、５年前からEYにて人事も担当し、EY内の女性リーダー育成を経験。

谷本有香Executive Director / Managing Editor Web Editorial Team at Forbes JAPAN

略歴

証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。オードリー・タン台湾デジタル担当大臣、トニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者スティーブ・ウォズニアック等、3,000人超にインタビュー。
現在、J-WAVE 「JAM THE PLANET」、TBS「坂上＆指原のつぶれない店」等の経済コメンテーター。政府系スタートアップやオープンイノベーション大賞の審査員、ロイヤルハウジンググループ上席執行役員、All Personal顧問等、企業役員としても活動。立教大学大学院21世紀社デザイン研究所アドバイザリーボードメンバー。2016年2月より『フォーブスジャパン」に参画。2022年1月1日より現職。

神本侑季N.Avenue/CoinDesk JAPAN 代表取締役CEO

略歴

2013年にヤフー株式会社（現LINEヤフー）に入社。Yahoo!ニュースを中心にメディア・広告のビジネス開発に従事した後、イスラエルのテックベンチャーと共に新規事業立ち上げを担当。2018年、Web3の情報発信を行うメディア企業N.Avenueを設立し、代表取締役社長に就任。世界最大のデジタル資産報道メディアCoinDeskの公式日本版や、本領域のカンファレンスやコミュニティ活動を行う「btokyo」を運営する。また、23年より一般社団法人ブロックチェーン推進協会（BCCC）の理事を務める。

岡勇樹株式会社デジリハ / 代表取締役

略歴

1981年に東京で生まれ、幼少期の8年間をサンフランシスコで過ごし帰国。医療福祉関連の現場職員を経てNPO法人を設立しその後15年間経営。現在はデジタルリハビリツールの開発を行うスタートアップを経営。日本のみならずインド、アメリカの医療機関や福祉施設でも展開中。

遠藤祐子一般社団法人MASHINGUP理事（代表）・MASHINGUP編集長

略歴

2012年株式会社メディアジーンに入社。2015年より同社編集部門長・執行役員。2019年よりダイバーシティ＆インクルージョンを考えるメディア『MASHING UP』の編集長として制作・運営に携わる。2022年より一般社団法人MASHING UP 理事。

福島優子NHKワールドJAPAN キャスター

略歴

1995年慶応大学法学部法律学科卒。米国ブラウン大学留学。その後、スイス銀行コーポレイションににて金利デリバティブの営業に従事。１９９８年からＮＨＫの海外向け放送ＮＨＫワールドJAPAN英語キャスター。世界の視聴者に日本を含むアジアのニュースを伝える。その他、国内外の政府高官、ビジネスリーダー、著名エコノミストへのインタビュー、アジア各国の経済の現地取材、レポートを行う。現在、NHKワールド英語ニュース番組Newsroom Tokyo経済キャスター。

平山雄太IDEAPOST株式会社代表取締役社長

略歴

立命館アジア太平洋大学（APU）、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻（QBS）卒。2016年5月にIDEAPOST株式会社設立後、地域活性化や海外スタートアップ支援等を中心に活動。2019年2月より世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターにてG20 Global Smart Cities Allianceの立ち上げに従事。2023年6月同法人の解消に伴い、7月よりIDEAPOST株式会社代表に復帰し、スタートアップ支援やオープンイノベーション実現に向けた業務を再開。
【2024年度の公職等】
・つくば市顧問
・大阪公立大学特任教授 / 名古屋大学客員准教授 / 九州大学客員准教授 / 熊本大学非常勤講師
・公益財団法人九州先端科学技術研究所特別研究員
・福岡地域戦略推進協議会シニアフェロー/アドバイザー

吉田勇也株式会社HARTi 代表取締役社長CEO

略歴

株式会社HARTi 代表取締役社長CEO。1995年生まれ、広島県福山市出身。Forbes JAPAN 30U30 / カルチャープレナー30 選出。「文化産業のインフラを創る」をミッションに、日本の文化GDP世界No.1へ向けた事業を展開。国内最大級のNFTアプリ「HARTi®︎」、セルフフォトブース「HARTi Photo®︎」の2事業を運営中。

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