Ashley Grosh Breakthrough Energy
Vice President
略歴

約20年にわたり、金融と気候変動イノベーションの分野で活躍してきた。
現在はBreakthrough EnergyのDiscovery programの副社長として、気候テクノロジーの初期段階の研究とイノベーションを推進している。
Breakthrough Energyに参画する以前は、Wells Fargoに15年間在籍し、ESG、クリーンテック商業銀行業務、サステナブル・ファイナンス戦略など、複数の部門を横断してリーダーシップを発揮してきた。また、初期段階のクリーンテクノロジーの市場化を加速させることを目的とした1億ドル規模のインパクトファンド「Innovation Incubator（IN2）」を立ち上げた。
このIN2プログラムの支援を受けた74社のポートフォリオ企業は、その後26億ドル以上の外部資金調達に成功している。
現在Ashleyが率いるBreakthrough Energy Discoveryは、気候テクノロジーのイノベーションと研究を推進するグローバルな初期段階支援プラットフォームである。
このプログラムは起業前のイノベーションに焦点を当て、農業、製造業、建築、電力、交通という5つの重要分野における科学的なギャップを埋め、社会的インパクトの大きい新たなソリューションの創出を目指している。
Discoveryは「フェロー」「ワークショップ」「エコシステム」という3つの中核プログラムを通じて、資金提供や技術・事業開発の支援、グローバルネットワークとの接続を行い、大胆なアイデアをスケーラブルなソリューションへと発展させている。
2021年の立ち上げ以来、このプログラムは19か国80社に所属する180名のフェローを支援し、4億7,500万ドル以上の後続投資を誘発、550件を超える雇用を創出している。
この役割を通じて、投資家、起業家、大学、インキュベーター、国立研究所など、クリーンテック・エコシステムの多様な関係者と深いつながりを築き、変革的なイノベーションを推進し続けている。
Ashleyは、コロラド大学ボルダー校で経済学の学士号とビジネス副専攻を取得。大学ではNCAAディビジョン1の女子サッカーチームに所属していた。
また、デポール大学でファイナンシャル・プランニングの資格を取得し、コロラド大学リーズ・スクール・オブ・ビジネスで再生可能エネルギーの修了証を得ている。
2017年には、コロラド州の「40 Under 40」受賞者およびDenver Business Journal誌の「Top Women in Energy」に選出された。
現在、Ashleyはイリノイ州シカゴに家族とともに在住。
仕事以外では、ラケットスポーツや料理を楽しみ、子どもたちのスポーツ試合で応援することを何よりの楽しみとしている。

https://www.breakthroughenergy.org/
中村幸一郎 Sozo Ventures
共同創業者兼マネージングディレクター
略歴

中村幸一郎は、Sozo Venturesの創業者兼マネージングディレクターである。コインベースとパランティアへの投資により、2021年、2022年、2023年、2024年、2025年のフォーブス・ミダスリスト100（世界のベンチャーキャピタリスト上位100名ランキング）に日本人として初めて選出された。
Sozo Venturesは、スクエア、ズーム、パランティア、アプライド・インテュイションなどへの投資で知られている。
また、シカゴ大学ポルスキーセンターの評議員も務める。ヤフー・ジャパンの創業メンバーとして日本のITシーンの先駆者であり、サイジニア（東証：6031）へのシード投資を主導した。2012年に創業者としてSozo Venturesを共同設立し、日本およびアジア市場での拡大機会を最大化しようとするグローバル志向の起業家を支援している。
早稲田大学卒業後、シカゴ大学でMBAを取得。カウフマン・フェロー第12期生として選出され、プログラムへの顕著な貢献が認められジェフ・ティモンズ記念賞を受賞した。

https://www.sozoventures.com
Murat Aktihanoglu Remarkable Ventures
Co-Founder and Managing Partner
略歴

ニューヨーク市に拠点を置く Remarkable Ventures、Remarkable Ventures Climate、ERA の共同創業者兼マネージング・パートナー。2011年以降ベンチャーキャピタリストとして、初期段階のテック・気候関連企業375社超に投資し、累計時価総額は120億ドル以上。また、 Centrl と非営利団体 Entrepreneurs Roundtable を設立し、投資家との月次ミーティングを通じてニューヨークのスタートアップ・コミュニティの醸成に貢献した。
2011年には「Location-Aware Applications」を共著し、エンジニア職としてソニーおよびシリコングラフィックスにて勤務。テクノロジーと起業家精神に関する国際会議で数多くの講演も行っている。米日カウンシル評議員、ベルギー・アメリカ商工会議所の理事、東京都アンバサダーを務めるほか、MIT Enterprise Forum などでアドバイザーを担い、世界各地のスタートアップ・プログラムでメンターとして活動している。ビルケント大学でコンピュータ・サイエンスの修士号を取得。

https://www.remarkable.vc/
村上由美子 MPower Partners Fund L.P.
ゼネラル・パートナー
略歴

OECD(経済協力開発機構)東京センター元所長。内閣府「新しい資本主義実現会議」を含む、経産省、外務省など多くの審議会で委員を歴任。2016年に上梓した『武器としての人口減社会』はアマゾン経済書部門にてベストセラーとなる。OECD以前は、主にニューヨークおよびロンドンのゴールドマン・サックス証券会社のマネージング・ディレクターとして約20年間勤務。カンボジアの国連平和維持軍や、東カリブ海地域の経済開発援助にも携わった。上智大学、スタンフォード大学院、ハーバード大学院卒

https://www.mpower-partners.com/jp/home

Angela Lee 37 ANGELS Founder,
CEO
略歴

CBSで、イノベーション、戦略、起業の分野で20年の経験を活かし、ベンチャーキャピタル、リーダーシップ、戦略の講座を担当。キャリアはプロダクトマネジメントの後、マッキンゼーで戦略コンサルティングに従事。教育分野で複数の企業を起業している。また、スタートアップ投資家でもあり、投資ネットワーク「37 Angels」の創設者として、1万5千件のスタートアップを評価し、80社に投資。ブートキャンプを通じて新たな投資家の育成にも取り組んでいる。
また、ホワイトハウスやNASAで講演し、CNBC、ブルームバーグTV、MSNBC、Foxビジネスで多数出演。2017年にはInc.誌の「17 Inspiring Women to Watch」、2015年にはEntrepreneur誌の「6 Innovative Women to Watch」、2019年にはCrain’sの「Notable Women in Tech」に選出された。2020年にはコロンビア・ビジネススクールのDean's Award（教育優秀賞）を受賞。カリフォルニア大学バークレー校で学士号、コロンビア・ビジネススクールでMBAを取得

https://www.37angels.com/
馬静前 Plug and Play Japan
Partner・Head of Investment
略歴

大学卒業後、EYにて移転価格、海外進出実務及びM&Aに係るコンサルティング業務に従事。その後モルガン・スタンレーMUFG証券を経て、2019年にSBIインベストメントに入社し、フィンテック、AI、サイバーセキュリティ、SaaS等の国内及び海外のベンチャー企業への投資業務に従事。リード投資家として複数の投資先の取締役を務めた。また、投資先に対するハンズオン支援を実施し、イグジット（上場・M&A）まで導く。なお、複数のCVCファンドの運用にも関与。2021年にPlug and Play Venturesに参画、Partner・Head of Investmentを務め、Plug and Play Japanにおけるベンチャー投資業務全般を統括する。

https://japan.plugandplaytechcenter.com/investments/
小木曽麻里 SDGインパクトジャパン
共同創業者兼CEO
略歴

国際機関、財団及び戦略コンサルタントとして、ビジネスを通じたSDGsの実現に携わる。世界銀行にてインフラ、資本市場担当を経て、世界銀行グループ投資保証機関(MIGA)東京事務所長。その後ダルバーグ日本代表、笹川平和財団営業企画部長、ジェンダーイノベーション部長。サステナブルファイナンス（インパクト投資）についてはその黎明期より携わり、2017年に当時アジア最大規模のインパクトファンドを創設した。また、ファーストリテイリングではダイバーシティのグローバルヘッド、人権事務局長、サステナビリティ広報部長を務め、その後2021年にSDGインパクトジャパンを設立。共同創業者兼CEOとしてESG投資の推進及びインパクトファンドの設立運営に携わる。
東京大学経済学部卒、タフツ大学フレッチャー校修士（環境、金融）。三菱商事およびテルモ株式会社の社外取締役を務める他、政府や公的機関の委員会や企業のESGアドバイザーも多く務める。

https://sdgimpactjapan.com/jp/
加藤由紀子 SBIインベストメント株式会社
取締役執行役員　CVC事業部長
略歴

アイエヌジー証券会社投資銀行本部を経て、ＳＢＩグループのバイオ・ヘルスケア専門ＶＣ、バイオビジョンキャピタルの立ち上げに参画。2005年にＳＢＩインベストメント株式会社に転籍後、投資部門にて国内外のスタートアップ投資育成、経営支援に携わる。
2016年からSBIインベストメント株式会社ＣＶＣ事業部にて事業会社と共同で設立運営するCVCファンドを運用。オープンイノベーションを通じた新規事業創出支援に従事。2023年より現職。
2015年Forbes Japan Midas List（日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング）第１位。
一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会オープンイノベーション委員会産学連携部会委員。

https://www.sbinvestment.co.jp/

SusHi Tech Challenge 2026 ピッチコンテスト

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SusHi Tech Challenge 2026 ピッチコンテスト

SusHi Tech Challenge 2026 とは

「持続可能な都市をハイテクノロジーで実現する（Sustainable High City Tech=SusHi Tech）」をテーマとしたスタートアップのピッチコンテスト「SusHi Tech Challenge 2026」を開催いたします。
グランプリを獲得したスタートアップには、賞金1,000万円を贈呈いたします。
セミファイナリスト・ファイナリストに選出された方は、審査員（国内外の有力なVCなど）とのネットワーキングにご参加いただけます。

詳細を見る

開催日: セミファイナル：2026 年４月 27 日(月)
ファイナル： 2026 年４月 28 日(火)

会場: 東京ビッグサイト西1・2・3・4ホールほか
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

使用言語: 英語
※英語での資料・ピッチ・コミュニケーションを前提とする

応募条件: • 成長が期待できる新たな技術やビジネスモデルを有していること
• プロダクトやサービスがあること
• ビジネスの内容が、SusHi Tech Tokyo のコンセプト（「持続可能な都市をハイテクノロジーで実現」する）に沿ったものであること
• 開催２日間を通して会場にてピッチコンテストへの参加が可能であること
• イベント開催３日間を通して会場にてブース出展が可能であること

賞金・副賞: • グランプリを獲得したスタートアップには賞金 1,000 万円を贈呈
• 東京都の関連イベント等への出展や登壇のお声がけをさせていただくことがあります。ぜひご協力ください。
• セミファイナル進出 20 社は、会場におけるピッチを通じて、参加 VC や大企業等に向けた事業 PR が可能
• 二次審査を通過した企業に関してはブース出展料（25 万円）を免除など

特典: セミファイナリスト・ファイナリストは、審査員とのネットワーキングへのご招待

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審査員一覧

ファイナル審査員セミファイナル審査員

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